宮沢りえさんと南沙良さんが母と娘を演じる、グリコ「ポッキー」のCMシリーズ新作が4月12日より放映。今回は2人だけのお出かけの様子が描かれています。
宮沢りえさん演じる母親と、南沙良さん演じる高校生の娘を中心とした家族を描く、グリコ「ポッキー」のCMシリーズ。思春期を迎え、なかなか素直になれない娘と、その心を理解しつつ「ポッキー何本分」という時間を使って包み込む、大らかな優しさを持つ母親との関係が特徴です。グリコ公式YouTubeチャンネルに公開された一連のWEB動画は、累計2000万回以上再生されています(2019年4月8日現在)。
今回は2人だけでお出かけした場所での出来事。多くの家族連れでにぎわう、見晴らしのいい斜面に座っている宮沢さんと南さん母娘は、小さい子供がお母さんに駆け寄って抱きつく姿を目にします。バックに流れる楽曲は、B’z書き下ろしの「マジェスティック」。
ほほえましい光景に刺激されたか、宮沢さんは南さんに向かって両手を広げ、「おいで!」と同じように“ハグ”をおねだり。でも、南さんはちょっと恥ずかしいのか、面食らった様子。
嫌がるそぶりを見せる南さんに、宮沢さんは「ポッキー1本分!」と、ちょっとだけでいいからハグさせて、と重ねてリクエスト。渋々……といった感じで身を寄せていく南さんでしたが、宮沢さんが抱き寄せようとしたところで、手に持ったポッキー1本を宮沢さんの口に。うまくはぐらかしてしまいました。
肩透かしを食らった形で「ケチ」と言う宮沢さんでしたが、南さんも決して本心から嫌がったわけではなさそう。人前での照れが大きかったようで、車へと帰る道すがら「また来ようね」と、南さんは宮沢さんの腕に抱きつきます。
今回のテーマ「母親とのお出かけ」についてお二人に聞くと、宮沢さんは年頃の頃に母親と行った原宿が思い出深いといいます。「有名な洋服屋さんとか、古着屋さんとかにちょっとオシャレして、おでかけしたことが印象に残っています。電車で原宿に行って、お買い物して、クレープを食べて。今の若い子たちもやっているようなことが、大人になってから娘と原宿に行くと、すごく蘇るんですよね」と語っています。
南さんは「母とよくお出かけするんですけど、最近は2人でカラオケに行くのが楽しいです。だいたい2時間ぐらい歌うんですけど、母と一緒に歌うと、すごく盛り上がりますね(笑)」と、CMとは少し違った濃密な母親との関係を語ってくれました。
今回のCMに登場しているのは、4月9日から展開している、この春限定の「お出かけパッケージ」。箱を立てて置けたり、自転車のかごなどに引っ掛けられたりするような、楽しい仕掛けができるパッケージです。デザインはリリー・フランキーさん、バカリズムさん、安野モヨコさんら豪華クリエイター陣が描き起こした特別なもの。オリジナルスマホ壁紙がもらえるTwitterキャンペーンや、ARアプリを使用してパッケージとパッケージ表面のキャラクターと「おでパケ」ロゴをセットで読み込むと、キャラクターと写真撮影ができるキャンペーンも実施しています。
情報提供:江崎グリコ株式会社
(咲村珠樹)