散歩をしてると時々、プランターの中に野良猫がムギュッと体を押し込み植わっている(?)姿を見ることがあります。そんな無防備な猫の姿をそのままフィギュアにした作品が話題をよんでいます。映えならぬ“生える”作品です。

 「各地で目撃されているプランター猫のフィギュアを作ってみました」と、ツイッターに作品を投稿しためーちっさいさん。投稿は瞬く間に話題となり、1万件を超える「いいね」がつけられています。

 そしてよせられたリツイートには「うちのは(うちの猫は)、植木鉢に生えました」「ぎゅうぎゅう詰めもどうぞ」「実家のわんこも生えました」「ぴったりしてます」と、プランターから猫生えた画像が続々とアップされ、猫だけでなくさらには犬生えた画像も出てくるほど盛り上がりをみせています。

 猫をモデルにした作品を2018年6月から制作しているというめーちっさいさんに話を聞いてみました。今回の作品については「近所によく寝に来ている猫を見て思いつきました。ネットでの画像も参考にしています」とのこと。そして作品の種類は、猫が3種類、プランターは、オレンジ、緑、白の3色のみで、猫とプランターは取り外せてカスタマイズできるようになっているとか。


 作品を作る上で工夫した点については、本来なら植物を植えるための狭いプランターに、無理やりカラダを押し込めた感を出すために、肉をはみ出させたり手足を交差させたりと試行錯誤したそうです。たしかに肉がはみ出してる子がいますね。腰回りの肉がぼよよんと。

 今後は「カワウソ」やサルの「ショウガラゴ」なども好きなのでいつか作ってみたいと語るめーちっさいさん。プランター猫のようにちょっと変わった切り口でくるのか?次の作品も楽しみです。

<記事化協力>
めーちっさい(@meetissai)

(黒田芽以)