グリコは、8月1日の「カフェオーレの日」PRイベントを、前日の7月31日に開催。「カフェオーレの日」に向けて制作したWEB動画「ハイ、カフェオーレ」篇に出演する、あべこうじさんと高橋愛さんも登場。広告での夫婦共演は今回が初めてということで、イベントに行ってきました。

 「カフェオーレの日」とは、グリコは1979年発売のロングセラー商品「カフェオーレ」をもっと多くの人に知ってもらうために制定。「カフェオーレ」は、まろやかなミルクと丁寧に抽出した香り高いコーヒーをバランスよく合わせた商品。牛乳とコーヒーの中間が「カフェオーレ」ということで、「牛乳の日」の6月1日と「コーヒーの日」の10月1日のちょうど真ん中をとって、8月1日を「カフェオーレの日」に定めました。

 そんな「カフェオーレの日」のPRイベントに向けて制作されたWEB動画で、広告初共演した、あべこうじさん高橋愛さん夫婦が、イベントにも登場するということで行ってきました。

 イベントが始まると、まずはそのWEB動画「ハイ、カフェオーレ」篇が上映されました。内容は、あべさんが高橋さんにサプライズで感謝の気持ちを伝えるというもの。

 高橋さんの楽屋に置かれたリボン付きの大きなプレゼント箱の中から、突然あべさんが姿を現し、「ハイ、カフェオーレ!」というセリフとともにカフェオーレを添えた花束をプレゼント。

 あべさんが「普段は心配をかけてしまっているとは思いますが、大切に思っております」と高橋さんに感謝の言葉を伝えると、高橋さんの目に涙が……。そして、感謝の気持ちを伝えた、あべさんの目にも光るものが……。2人の仲の良さを感じさせる微笑ましい内容となっています。

 WEB動画の上映が終わると、その2人が登場。あべさんは「今回のキャンペーンを2人で出来ることをハッピーに思っております」と挨拶。高橋さんも「この日を楽しみにしていました」と話していました。

 2人でこういうイベントに出るのは「結婚会見以来じゃないかな?」と話す、あべさん。高橋さんは「心強いです」と答えましたが、あべさんは「僕は不安です。何が飛び出すのか、わからないので……」と返し、会場の笑いを誘っていました。

 今回の動画を撮影した時、プレゼント箱を開けた際、あべさんがいたのでビックリして、閉めてしまったという高橋さん。そのため、あべさんが蓋に頭をぶつけてしまうというハプニングも起こっていたそうです。

 あべさんは、自分が感謝の気持ちを伝えた時に、高橋さんが泣くことは予想していたものの、「蓋を閉められることは予想できなかった」とのこと。

 さらに、サプライズを仕掛けた自分が泣いてしまったことについて、「泣いてないです。あとで痛みが来るタイプの蓋だった」と釈明していました。

 トーク中、司会から「夫婦円満の秘訣」を聞かれると、高橋さんは「求めないこと。理解をし合うこと」とコメント。しかし、あべさんは「慌てて仕事に行かなければいけない時に『キスして』って、求められますけどね」と爆弾発言。会場中が笑いに包まれました。

 ただ、「オナラは好きじゃないみたいです」と、あべさんが言うと、高橋さんも「それだけはむかつきます。臭い先行の時もある」と、ご立腹の様子。あべさんが近くでオナラをすると「はあ?」とキレるとのこと。

 ちなみに、「オナラはトイレでして」と、あべさんはよく言われるためトイレでしたら、オナラの音が大きかったため、トイレの外から「はあ?」という声が聞こえてきたというエピソードも披露していました。

 また、高橋さんは「『好き』って言ったら、『好き』って言ってくれない」という不満も吐露。すると、あべさんは「いやいや、言ってますよ」と弁明。「求めないっていうわりに、求めてきてんじゃん!」と突っ込むと、会場も爆笑。

 続いて、カフェオーレの日にちなみ、「あいうえお作文」ならぬ「カフェオーレ作文」で、お互いに普段言えないことを披露。

 高橋さんは……

カ:カッとなっても
フ:ふてくされても
エ:笑顔でいてくれる
オー:おーきな心を持ったあべさん
レ:令和もずっとずっと一緒にいようね!

 「うれしいですね」と感想を言うと、あべさんも披露……

カ:かわいい愛ちゃんへ
フ:ふがいない俺を
エ:笑顔で支えて
オー:オー援してくれてありがとう
レ:令和もよろしくね!

 最後の言葉が被ったことについて、「本当はレオナルド・ディカプリオにしようと思ったけど、ダメって言われたんで……」と苦しい言い訳をする、あべさん。それでも高橋さんは、ウルウルしていました。

 最後に、あべさんは「大切な人に、大切な言葉を伝える日としても良いのではないかと思う。日頃、伝えられない大切に思っている言葉を、カフェオーレの日にぜひ伝えてみたら良いのではないかと思います」とコメント。

 高橋さんも「なかなか感謝の気持ちって、ちょっと照れくさかったりして、伝えられるようで伝えられないので、ぜひ8月1日に『ハイ、カフェオーレ』って、ありがとうを伝えていただきたいなと思います」と話し、会場を後にしました。

 カフェオーレが、ホットカフェオーレになってしまうのではないかと心配になるくらい、熱々でラブラブだった2人。1年に1度は、お互いに感謝の気持ちを伝え合う日があっても良いかもしれませんね。

取材協力:江崎グリコ株式会社

(取材・撮影:佐藤圭亮)