とある漫画家さんがクラウドファンディングで手に入れた、猫用透明ハンモックに入った猫の姿がツイッターに投稿されました。滅多に見ることのできない姿を見た人は、興味津々状態です。
猫が好きな人はあらゆる角度のすべてが好きだったりするのですが、透明なボウル状の中で丸まっている猫って、なかなか観察できる機会なんてないものです。漫画家のナガテユカさんは、クラウドファンディングで手に入れたというキャットタワーの一種「ロケットハンモック」なるものを設置。中に初めて入った猫の様子をツイッターに投稿しています。
入った!
何コレ!!!
めっさテンション上がる!
お猫様のためにも仕事頑張る!(`・ω・´)
入った!
何コレ!!!
めっさテンション上がる!
お猫様のためにも仕事頑張る!(`・ω・´) pic.twitter.com/Heuypjx9mV— ナガテユカ(ながてゆか) (@nagate_yuka) November 27, 2019
と、興奮を隠しきれない様子のナガテさん。テンションぶち上っています。この見た目だけでは謎な光景に、「室内灯にしては変だと(爆笑)」と、照明っぽさを感じる人、「見えなかった部分の謎が解けた!」と感動する人、監視カメラっぽさを感じる人、猫の小惑星っぽさを感じる人と、見る人によってさまざまな感想が。
透明ハンモックの中の猫ちゃんは、ノルウェージャンフォレストキャットのみりちゃん。生後10か月のおんなのこです。この種の猫は長毛系が多いのですが、みりちゃんのお母さん猫が若干短毛系だったのだとか。まだ10か月なので、もうちょっと成長したら毛足も伸びてくるのかしら。
アメリカンショートヘアにも間違われることもあるみりちゃんの居場所の一つとして、この透明ハンモックが来たのは11月の頭ごろ。設置してもなかなか入ろうというそぶりをそれまで見せてこなかったそうですが、設置1か月を前に、ついに初めてのボウルイン!
猫鍋の中に入った猫の下側ってこんな感じなんだろうか……底が平らなものと球体のものだと、やはり入っている形も違ってくるのだろうか……いろいろ想像してしまいますが、半球体の下から眺める猫の姿って、不思議な生物にも見えます。どのような入れ物にもフィットてしまう猫は、結局液体と言える、と。
みりちゃんは、ナガテさんによるとツンデレ気味な性格で、普段はナガテさんがお仕事している時は本棚の奥で寝ていることが多いのだそう。しかし、お客さんに対しては、最初は警戒気味な様子を見せるものの、そのうちに慣れて顔を出すことも。割とフレンドリーなのかな?
しかし猫は警戒心が強めな子の方がやはり多く、みりちゃんも透明ボウルを設置しても興味を示さずに、投げたものを追いかける遊びや、猫じゃらしと猫トンネルで遊ぶのが好きだったり、ベランダに出たがったりといった感じ。なかなか透明ボウルに近づく気配がなかったようだったので、初めて透明ボウルに入ってくれた時の嬉しさもひとしおだったことでしょう。
この透明ボウル、本棚などの棚に取り付けるだけのお手軽なものなのですが、クラウドファンディングは既に終了。「うちにも欲しい」という声がたくさん集まったら商品化になる、といいなぁ……。
<記事化協力>
ナガテユカさん(@nagate_yuka)
(梓川みいな)