ショウワノート株式会社が、「ジャポニカ学習帳」の50周年を記念して、昆虫たちが表紙になった昆虫シリーズを復活させると発表しました。10種類が2020年9月に発売されます。これは……ムシできない!

 ジャポニカ学習帳は1970 年に誕生し、2020年で50周年を迎えています。自然を中心に様々なことに興味をもってもらうため昆虫や花の写真と小学館監修のもと読み物の付録を学習帳に掲載。1978年からは昆虫生態写真家の山口進氏が世界中の昆虫や花の写真を撮影し、その写真が今もジャポニカ学習帳の表紙となっています。

 そして、今回復活する「昆虫シリーズ」はかつて定番の表紙シリーズでした。しかし2012年頃から花の表紙が主となり、以降は45周年の際にネット限定で復刻版が発売されています。

 今回昆虫シリーズを復活させるに至った理由についてショウワノートは、「ジャポニカ学習帳を使う小学生には今一度「昆虫」のもつビジュアル的な魅力や、不思議な生態などをもっともっと知ってほしい、「昆虫」に興味、関心をもってもらいたいという思いとともに、この商品が自然環境に目を向けるきっかけになれればという思いも込めて、昆虫をテーマに採用いたしました」と述べています。

 発売される種類は「昆虫写真柄」の表紙が5種。「昆虫イラスト柄」の表紙が5種の計10種です。


 付録の読み物には、表紙の写真を撮影した写真家山口さんと昆虫との出会いのエピソードや、イラストでわかりやすく紹介された昆虫の生態などが掲載されています。

■ジャポニカ学習帳 昆虫写真柄 5種
B5 ノート(かんじれんしゅう 84字 190 円/参考価格)
B5 ノート(かんじれんしゅう 104字 190 円/参考価格)
B5 ノート(漢字練習帳 120字 190 円/参考価格)
B5 ノート(自由帳 190 円/参考価格)
B5 ノート(自主学習 190 円/参考価格)

■ジャポニカ学習帳 昆虫イラスト柄 5種
B5 ノート(5mm方眼罫リーダー罫入り 5 柄 各190 円/参考価格)

情報提供:ショウワノート株式会社