ワンちゃんや猫ちゃんを飼っている人にとって、愛犬や愛猫はもはや「飼わせていただいている」と言っても過言ではないくらい上下が逆転してしまう場合が多々あります。ダックスフントのじろくん(12歳/オス)の飼い主さんもその1人。じろくんと一緒に寝るためにセミダブルベッドを買った飼い主さんに待っていたのは、あるあるな展開でした。

 じろくんの飼い主さんは10月8日、「セミダブルベッドを買いました。こうなる予感はしていた」というコメントと共に、自作の4コマ漫画を投稿。飼い主さんに話を聞くと、今回の4コマ漫画はもちろん実体験がもと。

 じろくんのベッドはもちろんあるものの、飼い主さんのベッドでも自由に寝かせていたのだとか。しかし、飼い主さんのベッドでじろくんが寝ると、中央で寝てしまうため、狭く感じていたそうです。

 そこでセミダブルのベッドを購入し、じろくんが中央で寝ても狭さを感じることないようにした飼い主さん。購入したセミダブルのベッドは、じろくんも気に入った様子です。

 ところがじろくんはベッドに対して横向きで寝てしまったため、結局、飼い主さんはベッドの端で寝るハメに……。「性格はビビりだけど、家では王様」と飼い主さんが言う通り、ベッドの中央を飼い主さんにおかまいなく占領してしまっています。

 この漫画には、約3万件のいいねが付き、「人間はワンコの使っていない狭い場所で寝るのがサガなのです」「うちも全く同じ状況でした」「うちの子もよく父親のベットを陣取って真ん中で寝ていました」など、多くのコメントが寄せられ、同じ思いをされている人がたくさんいるようです。

 ただ、このような状況でも「狭いけど可愛いなぁ」と、笑いながら話す飼い主さん。今回のエピソードの他にも、飼い主さんは「保護犬ダックス じろの日常」というブログで、じろくんの漫画を掲載しているので、気になった人はのぞいてみるのも良いかもしれません。

<記事化協力>
じろと下僕さん(@DachsMonji)

(佐藤圭亮)