「あらいぐまラスカル」のキャラクター・ラスカルと、バーチャル・シンガーの初音ミクのコラボグッズが、11月27日~29日に開催される「『マジカルミライ 2020』 in OSAKA」のココラボブースで先行発売されることが決定。4度目のコラボとなる、2020年のテーマは「花火大会」と「縁日」とのことです。

 「あらいぐまラスカル」は、1977年に「世界名作劇場」シリーズの3作目として製作・放送された、アメリカ・ウィスコンシン州を舞台に、主人公のスターリング少年とあらいぐまの「ラスカル」が共に過ごした1年間を描いたアニメ作品。ラスカルは、放送から40年以上が経った今もなお、多くの人に親しまれている人気キャラクターとなっています。

 一方の「初音ミク」も、説明不要かもしれませんが、クリプトン・フューチャー・メディアが開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができるソフトウェアで、大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなりました。

 そして、「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど、多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっています。

 2020年のコラボは、初音ミクをはじめ、鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ・KAITO・MEIKOなどのバーチャル・シンガーと、ラスカルがおそろいの浴衣を身に着け、テーマである「縁日」を楽しむアートを作成。

 また「花火大会」をテーマに、ピアプロキャラクターズとラスカルのコラボイラストを、イラストレーターの「おむたつ」さんが描き下ろし。花と花火の柄が華やかな浴衣・甚兵衛スタイルのイラストとなっています。

 今回のコラボグッズは、12月18日から東京・池袋にある日本アニメーションオフィシャルショップ「ANi★CUTE(あにきゅーと)」で発売されますが、11月27日~29日にインテックス大阪(3号館・4号館)で開催される「『マジカルミライ 2020』 in OSAKA」では、先行販売が実施されます。

情報提供:日本アニメーション株式会社

(佐藤圭亮)