自転車ロードレースをハンドルとマイムで表現した通称“ペダステ”こと、舞台「弱虫ペダル」SPARE BIKE篇~Heroes~の新キービジュアル&チケットスケジュールが株式会社マーベラスより発表されました。オフィシャル先行・LEncore先行はそれぞれ抽選で2月23日12時~2月28日23時59分まで、一般発売は先着で3月13日12時より受付されます。

 「弱虫ペダル」は週刊少年チャンピオンにて2008年より連載中の人気漫画。ロードレースという自転車競技をテーマに、孤独な主人公・小野田坂道が総北高校自転車競技部の仲間と共にインターハイを目指し、ライバルたちと切磋琢磨しながら成長していくスポーツ漫画として男女問わず愛されている作品です。過去にはTVアニメ、劇場版アニメ、TVドラマ化もされており、2020年にはKing&Princeの永瀬廉主演で実写映画化されたことでも話題になりました。

 なかでも舞台「弱虫ペダル」は2012年から数々のストーリーが上演されている人気作。気鋭の演出家・西田シャトナーによって生み出された一本のハンドルと俳優によるマイムで自転車を走らせているような演出方法は、演劇界の革命的手法として賞賛をあびています。舞台上を縦横無尽に全力疾走する俳優たちは舞台袖にはけると倒れこんで酸素吸引をしなくてはならないほど。熱気溢れる舞台が多くの観客を感動させてきました。

「弱虫ペダル」SPARE BIKE篇~Heroes~は、本編の連載開始時に3年生だったキャラクターたちの知られざる過去のドラマが描かれているサイドストーリーを舞台化したもの。

 今回上演される舞台「弱虫ペダル」SPARE BIKE篇~Heroes~は、本編の連載開始時に3年生だったキャラクターたちの知られざる過去のドラマが描かれているサイドストーリーを舞台化したもの。昨年7月に上演予定だったものの、新型コロナの影響により全公演が中止されていました。その後2021年3月に改めて上演することが発表され、ファンからは歓喜の声があがっている話題作です。

 今回新たに公開されたキービジュアルには主人公・小野田坂道役の曽田陵介をはじめ一新されたメインキャストが登場しており、新たなる「ペダステ」の幕開けを感じさせる仕上がりに。フレッシュな俳優陣が作品を盛り上げていくそうです。

主人公・小野田坂道役の曽田陵介

 大阪公演はサンケイホールブリーゼにて3月19日~21日まで、東京公演は日本青年館ホールにて3月26日~28日まで公演予定。価格はプレミアムチケット1万2000円(税込)、一般席9000円(税込)です。

(C)渡辺航(秋田書店) 2008/舞台『弱虫ペダル』製作委員会
情報提供:株式会社マーベラス