サントリー「クラフトボス」紅茶シリーズに「クラフトボス ストレートティー」が仲間入り。2021年7月13日からの全国オンエアに先立ち、7月6日よりWEBで先行公開されたCMには、役所広司さん、杉咲花さん、神木隆之介さん、トミー・リー・ジョーンズさんら、総勢12人の豪華キャストが出演しています。
シリーズ最高量の茶葉を使用したという「クラフトボス ストレートティー」の発売にあわせ、2本作られたCMでは「ボス」シリーズでお馴染みの役所広司さん、杉咲花さん、トミー・リー・ジョーンズさんに加え、神木隆之介さんがメインキャストの1人として出演。
脇を固めるキャスト陣も、塚本晋也さん、村田雄浩さん、松尾諭さん、駿河太郎さん、犬山イヌコさん、丸山礼さん、LiLiCoさん、山田キヌヲさんと豪華なメンバーが揃いました。
舞台はとある会社での会議。なかなか意見がまとまらず、紛糾した様子で会議室に入ってくる面々は、意見のぶつかり合いからギスギスした感じです。
最後に、弱り果てた表情の村田雄浩さんと一緒に入ってきた役所さん、困り顔で「まとまらないなぁ、みんな」とこぼしつつ、リモート参加しているジョーンズさんの様子を尋ねると、丸山さんがすかさず「寝てます」と報告します。騒々しい社内の雰囲気に取り残され、ちょっと緊張が途切れてしまったのかもしれません。
そんな中、ドアの前で「僕、紅茶買ってきます。いります?」と呼びかける神木さん。次の瞬間「紅茶一択?」「普通コーヒーだろ」などと、あちこちから異論が噴出しますが、神木さんはニコニコして「その思い込みから変えちゃいませんか?飲み物変わると意見も変わったりして」と語りかけます。
その言葉に「いいと思います。紅茶」と賛意を示す杉咲さん。それをきっかけに空気が変わり、ほかの人たちも「乗った」「俺も飲みたかったんだ」と口々に紅茶を支持するように。神木さんは「じゃあ、全員紅茶で!」と飛び出していきます。
みんなの意見がまとまったところで、ようやく目を覚ましたジョーンズさん。「この惑星では、思い込みを捨てるとスッキリする」と、スッキリした味わいの「クラフトボス ストレートティー」に絡めたナレーションで締められます。
もう1つは、その後の会議を描いたもの。ノートパソコンを開いた神木さんが「面白いデータがあります」と、以前は圧倒的に犬派が多かったのに、ここ数年猫派が急増していることを示します。
それをきっかけに、犬派と猫派がそれぞれの立場を表明しはじめますが、役所さんはそれを見て「変化するものなんだなぁ……」とつぶやき、神木さんも「世の中想像以上に」と同調。紅茶のボトルを握りしめた役所さん「飲み物も、コーヒーが盤石ってわけでもないか」と感慨深げに語ると、杉咲さんがシリアスな表情で「いつか紅茶が逆転するかも」と続けます。
その様子を見ていた丸山さん。冷静に「そろそろ仕事しません?」と呼び掛けます。……どうやら、会議そっちのけで盛り上がっていたようですね。
今回のCMでキーとなる役どころを演じた神木さん。役所さんと念願の初共演を果たし、撮影の合間には神木さんが11歳の時に見て、役所さんの芝居にあこがれた映画「笑の大学」が話題にのぼり、話が盛り上がったといいます。
それにしても、個性豊かな12人の出演者がそれぞれの持ち味を出していて、非常に贅沢な作りとなっている本CM。WEBでは2つの30秒CMを繋ぐエピソードも加えた90秒版も公開されています。
情報提供:サントリー食品インターナショナル株式会社
(咲村珠樹)