透明なスープをかけると、蓮の花が咲くときのように白菜の葉が一枚一枚きれいに開いていく。最後に開くと出てきたのは、真っ赤な数粒のクコの実。この美しい料理を動画で紹介したのは、Twitterユーザーのかいわれさん。開水白菜という中国の料理を再現したときのようすです。
そもそもかいわれさんが開水白菜を作ろうと思ったきっかけは、「辛いと思われがちな四川料理だけどこんなのもある……」という動画が、自身のTwitterのタイムラインに流れてきたこと。かいわれさんは、それを見て「作りたい!」と思ったそうです。
しかし、今の時期はカットされた白菜が多いため、「冬まで作れないかなぁ……」と考えていました。ところが、地元野菜の販売店で、丸ごと売られている白菜を発見!手に入れることに成功しました。
そこで、7月25日に自身のTwitterで開水白菜を作った事を報告。一緒に投稿された動画では、中華スープをかけると花が咲くように、綺麗に開く白菜が映っています。
ただこの美しさとは裏腹に、調理には大変なこともあったよう。白菜部分の調理は10分程度だったそうですが、かけるための中華スープは一晩もかかったそうです。しかも「スープを煮ている時間は灼熱でした」と、その大変さを語っています。
気になる食べた感想ですが、食べにくかったものの「味はとても良かったです」とのこと。見た目も味も良いなんて最高ですね。
この動画は145万回以上も再生され、12万件を超えるいいねが付き、「料理漫画で主人公が作りそうなやつ!」「すごく綺麗」「美しすぎて5度見くらいしました!」など多くのコメントが寄せられ、絶賛されています。
開水白菜作った!すごい楽しかった、気分上がった~🤩🤩🤩
丸ごと白菜を手に入れる事と、美味しい中華スープを煮込む間の暑さが難関だった…! pic.twitter.com/YBnfMvPAMh— かいわれ (@kaiware_rap) July 25, 2021
<記事化協力>
かいわれ@I’m a very delicious sproutさん(@kaiware_rap)
(佐藤圭亮)