1990年代に一世を風靡した漫画・アニメ「美少女戦士セーラームーン」。

 主人公「月野うさぎ」を始めとした女子中学生たちが、「セーラー戦士」となって様々な悪に立ち向かう戦闘美少女ストーリーは、1992年の発表から四半世紀以上経過した2021年現在も、世界中のファンに愛されている大傑作。その人気を裏付けるかのようなメイクアップ投稿が、Twitter上で大きな共感を集めています。

 「20年経つとこうなるの図(やってること変わらん)」と、2枚の写真を投稿したばびぃさん。

 幼少期のばびぃさんと、現在のばびぃさんが、セーラームーンのコスプレをしている写真です。その姿は今も昔も「セーラームーン」という作品に対して、変わらぬミラクルロマンスを体現しています。

 「小さいころから大好きで、繰り返しビデオテープをかけていたり、母にミュージカルに連れて行ってもらったりしていたんです」と語るばびぃさんは、生粋のセーラームーンファン。現在はコスプレイヤーとしての活動を行っていますが、今年は幼い頃にはじめてセーラームーンの衣装を着てから20年目という節目になります。

子供の頃からセーラームーンが大好きだったという投稿者。
現在の投稿者。愛する気持ちは今でも不変です。

 とはいえ、特に意識しての今回の投稿だったわけではなく「見ていて『変わらないなあ(笑)』という想いの投稿でした。ただ正直、そこまで深くは考えていません(笑)」とのこと。

 しかしながら、見ている側も思わず作品に出会ったときの感動を蘇らせる1枚には、Twitter上の多くのセーラームーンファンたちがまるで導かれるかのごとく反応。それは海外からも続々と寄せられ、10万近いいいねという大反響となっています。

<記事化協力>
ばびぃさん(@melting_bbhs)

(向山純平)