「家に帰って絶望する出来事部門1位」。ツイッターにてこのようにつぶやいたRoa 18さんが投稿した写真には、目も当てられないような光景が写っていました。

 Roa 18さんの自室にて撮影された写真に写っているのは、床に倒れ込み、バラバラになったビッグスケールのシャア専用ザク。まさに「認めたくないものだな……」とため息が漏れてしまいそうなシチュエーションです。

 このシャアザクは、Roa 18さんが3Dプリンターを使用して自作したファンアート。10分の1スケールという大きさに加え、手足が可動するというギミックが盛り込まれた大作で、木製のスタンドを用いて自立していました。

 スタンド自体は安定感抜群であったものの、どうやら固定していたビスがシャアザクの重さに耐えられず、外れて落下してしまった模様。壊れてしまった腕や腰のパーツが、その衝撃の大きさを物語っています。

 発見時、Roa 18さんは唖然として、その場に立ち尽くしてしまったのだそう。ですが、もちろんこのままにしておくわけにもいきません。すぐさま我に返り、シャアザクの修復を試みます。

外見は元通りになりましたが……

 外見だけはなんとか元通りに出来ましたが、可動部については完全修復に至らず。とはいえ、外見だけでも以前の姿に戻ったことは十分すごいですよね。あれだけバラバラになっていたのですから……。

 投稿は7千回以上リツイートされるなど大きな反響を呼んでおり、「お家にガンダム来てたんですかね……」「まだだ!まだ終わらんよ!」と、ガンダムファンらからのコメントが相次いで寄せられています。

 なお、現在は「ガンダムバルバトス」のビッグスケールモデルを制作中のため、シャアザクの修復はこれにて一旦ストップ。元通りの姿を取り戻すのは、もう少し先のことになりそうです。

<記事化協力>
Roa 18さん(@roa27379771)

(山口弘剛)