夏になると食べたくなる定番スイーツの「かき氷」。かき氷機を用いて細かく削った氷に、色んなシロップをかけて味わうのが醍醐味ですが、家で作る際は毎回同じ味だとちょっと飽きてしまいますよね。
そんな方にオススメしたい、かき氷のお手軽味変レシピを、料理研究家の五十嵐ゆかりさん(HN:#ラク速レシピのゆかりさん)がツイッターで紹介してくれました。その名も「カルピスかき氷」!見るからにおいしそうなこのレシピ、なんとかき氷機も不要なんです……!
作り方だってとっても簡単。
カルピスウォーター150g、ヨーグルト150g、はちみつ小さじ4~5をフリーザーバッグに入れて混ぜ合わせ、3時間程冷凍。室温に5分程置き、細かく叩きカルピスウォーターにレモン汁少々混ぜかける
上記の材料と手順だけで完成してしまいます。これなら小さなお子さんとも、一緒に作って楽しむことができそうです。
■ 子ども達と作ってみた
材料を見て「おっ、全部うちにあるじゃん……!」と閃いた筆者。というわけで、2人の小学生の娘と一緒に、早速カルピスかき氷づくりにチャレンジしてみました!
レシピに従い、フリーザーバッグに材料を入れている段階から、早くも姉妹はワクワクの表情。
材料を混ぜ合わせたら、フリーザーバッグを冷凍庫にインして、そのまま3時間待ちます。(フリーザーバッグは27cm×28cmのものでしたが、もう一回り小さいものでも良さそうです)
時間が来たので冷凍庫から取り出してみると……ばっちり固まってる!とはいってもカチカチにはならず、フローズンのようなシャリシャリとした触感。これを細かく砕いて、器に盛り付け、追いカルピスウォーターとレモン汁少々をかけて完成!見た目からしてとってもおいしそう……!
早速食べてみると、その食感はかき氷機を使っていないにもかかわらず、本格的なかき氷のそのもの。口に入れた瞬間、シャリシャリとした心地よい音と共に、清涼感が口いっぱいに広がります。
ヨーグルトの酸味のある味わいの中に、ほんのり香るカルピスとレモンのさわやかさ。子ども向けと思いきや、どちらかというと大人向けの味かも。ですが当然、カルピスもかき氷も大好きな子どもたちはあっという間に完食。大人も子どもも楽しめる、お手軽かつ絶品なかき氷でした。
ちなみに、ゆかりさんはリプライにてカルピスの原液を使用した作り方も解説しています。
【原液での作り方】
カルピス原液80ml、水100ml、無糖プレーンヨーグルト150gを混ぜて保存袋に入れ冷凍。麺棒で細かく叩き、カルピス原液+レモン汁少々を混ぜてかける。
こちらで作ると、カルピスの味がより濃厚になるとのこと。なるほど、小さなお子さん向けには、こちらのレシピを試しても良いでしょう。身近な材料ですぐに作ることができるので、ぜひお試しあれ。
カルピスの原液で作るとさらに美味しい!カルピスの味が濃厚になります。
【原液での作り方】
カルピス原液80ml、水100ml、無糖プレーンヨーグルト150gを混ぜて保存袋に入れ冷凍。麺棒で細かく叩き、カルピス原液+レモン汁少々を混ぜてかける。お好みの味のカルピス原液で作っても美味しいです✨ pic.twitter.com/fOZpPEANgK
— #ラク速レシピのゆかり@toroaスイーツ開発・料理家 (@igarashi_yukari) June 26, 2022
<記事化協力>
五十嵐ゆかりさん
【五十嵐ゆかりさんプロフィール】
スイーツブランドtoroaクリエイティブディレクター
管理栄養士・料理研究家。
Twitterフォロワー数45万人超の管理栄養士。身近な食材で簡単時短でおいしく作れるレシピを得意とし、Twitterでは#ラク速レシピが人気。大手食品企業のSNSコンテンツ制作を多数担っている。スイーツブランドtoroaではMakuake10時間1000%で完売のとろ生ガトーショコラや2021年Hanako9月号「ときめく!スイーツ大賞 2021後半」お取り寄せスイーツ部門受賞のとろ生チーズケーキの商品開発を手がける。
Twitter:@igarashi_yukari
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toroa:https://kutsurogi-ya.com
(山口弘剛)