夕方、飼い主さんの仕事終わりに、お散歩へ行くことを日課としているポメプーの「ぺんた」くん。自由に外出できないワンちゃんにとっては、一日の楽しみとも言える時間ですが、時に仕事の都合で遅くなってしまうことも。

 そんな時、ぺんたくんはどうするのかというと……うるんだ瞳でじっと飼い主さんを見つめ、「かわいそうなぼく」を演じてアピールしてくるのだとか。暴れたり騒いだりされるよりは良いのかもしれませんが……これはこれでキツイ。

 当時、飼い主さんは在宅で仕事をしており、残業中。いつもの時間になっても仕事が終わる様子がなかったため、ぺんたくんの”アピール”が始まったようです。「まだ散歩行けないよね……お仕事だからしょうがないよね……」と言わんばかりに見つめる表情はなんとも儚げ。

 ぺんたくんは体内時計が非常に正確で、夕方の散歩の時間をしっかり把握しています。そのため、ちょっと過ぎただけでもすぐにこうした”アピール”が始まり、ケージの中から、真横から、後ろからと、さまざまな場所から見つめてくるのだそう。

 これには「本当に申し訳ない気持ちになってしまいます」と、飼い主さん。人間からしたらちょっとの時間でも、散歩が楽しみで仕方がないぺんたくんにとっては、一分一秒でも待ちきれない気持ちなのでしょうね。

雪のお散歩にテンションが上がるぺんたくん

 この後15分ほどで仕事を切り上げ、待ちに待ったお散歩の始まりです。当日は降雪があり、ぺんたくんはいつも以上にテンション高め。飼い主さんをぐいぐい引っ張って先導するなど、元気いっぱいに駆け回っていたとのことです。よかったね、ぺんたくん!

<記事化協力>
ぺんたさん(@penta_pomepu)

(山口弘剛)