春のマクドナルドのメニューとして定着している季節限定メニュー「てりたまバーガー」。豚肉とたまごという、最強のコンボがジャンクフード好きにはたまらない逸品ですが、毎年新作も登場しています。2023年の今年は「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」。

 名前から推測するに、タルタルソースがかかったてりたまバーガーという印象ですが、はたしてどのような味わいなのでしょうか?従来の「てりたまバーガー」とも食べ比べてみました。

■ 「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」とは

 新作メニュー「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」の発売日は3月8日。朝マックをやっている店舗では10時半からの取り扱いとなるため、時間にあわせて車で最寄りのマクドナルドへ。

 今回は時間短縮のためドライブスルーを利用し、すかさず「てりたまバーガー」(単品410円)と「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」(単品480円)を注文。無事ゲットすることができました。

マクドナルド外観

 「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」の商品自体の構成ですが、ポークパティ+ぷるぷるたまご+レタスという「てりたま」自体の具材に加え、細かく刻んだ瀬戸内産レモンが混ぜられたタルタルソース+ベーコンも入っているというなんとも贅沢なバーガー。

マクドナルド「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」と「てりたま」

 そういえば「瀬戸内レモンタルタル」は、2021年1月発売の「チキンタツタ瀬戸内レモンタルタル」でも使われていましたね。あれは実に美味しかった……。タルタルソースといえばこってりだけれどほどよいレモンにより爽やかに仕上がっていた印象です。

■ 通常の「てりたま」との違い

 では通常の「てりたま」との違いを見てみましょう。

マクドナルド「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」と「てりたま」あけたところ(文字入り)

 一見さほど違いはないように感じますが、クラウンを開けると一目瞭然。「たまご・レタス・瀬戸内レモンタルタル・ベーコン・てりやきパティ」という具材たっぷりさで、そのボリュームには驚愕です。

マクドナルド「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」と「てりたま」クラウンを開けたところ

 断面を見るとさらに違いは明らか。具材があふれんばかりです。(あふれんばかりというか、カットしたら少しあふれそうになり撮影にはかなり苦労しました)

マクドナルド「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」と「てりたま」断面

 次に中身を確認すべくバンズをはがしてみると、「瀬戸内レモンタルタル」がべっとりと塗られているのがわかります。この時点で「レモン」の爽やかな香りがツーン。爽やかな気分にさせられます。

マクドナルド「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」のタルタル

 他にもしっかりベーコンが挟まっております。このベーコンがあるだけで存在感は格段に異なります。

 通常のものとは「ワンランクもちがうんだぞ」と言わんばかりの「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」の迫力、恐れ入ります。

マクドナルド「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」のベーコン

■ 「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」食べてみた

 実際に食べていきます。まずは通常の「てりたま」からです。

マクドナルド「てりたま」断面

 うん、いつものおなじみの安定感ある味わい。余談ですが「てりたま」が初めて登場した際に「てりやきにたまごをプラスする意味はあるのか?」みたいな議論になりましたが……今は断然「たまごはあり」だと思います!

 そんな余談はさておき「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」をたべていきます。

マクドナルド「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」断面

 一口食べると、食べる前から香っていたレモン感がくちいっぱいに広がります。ただし、それほど強烈なレモン感はなく、あくまで「てりたま」というスタンスを死守しており、決して爽やかすぎるわけでもなく……この辺の絶妙なバランスはさすがだと思いました。

 そして、ベーコンの存在感・噛みごたえは十分なので、しっかりとした「豚肉味」を噛みしめることができます。もちろん食べ応えも満点。食べて損はないメニューだと思います。

 が、しかし!近頃の卵不足の影響からか、今回の発売にあたりマクドナルドは「たまごの供給状況により販売を一時休止する場合があります」と商品ページで紹介しています。今日は購入できたからよかったものの、状況によっては「一時休止」で購入できない可能性も今後あるようです。

<参考>
新商品も!毎年人気の『てりたま』シリーズが今年も3/8(水)から期間限定で登場!

(取材・撮影:たまちゃん)