突然訪れる知人の訃報。香典で新札のお札を包むのはマナー違反とされていますが、そんな時に限って「ピン札しかない!」といった事態が起こることもありますよね。
Twitterにへあぴんさんが投稿したのは、香典にまつわるコンビニでの心温まるエピソード。 「いい話」、「みんな優しい」などのコメントとともに、4万件を超えるいいねが集まっています。
コンビニで香典買って
「申し訳ないんですが、お釣りを、くたびれた五千円札でいただけます?」って聞いたらピン札しか無かったらしく困ってたら、並んでたおじさん二人とおばさんが「あるぞ!」「私もある!」って言ってくれて、一番くたびれた五千円札決定戦を行って、皆さんにお礼を言って出てきた
この出来事が起こったのは、へあぴんさんが香典袋を買いに六本木のとあるコンビニに立ち寄った時のこと。
香典袋を購入し、お釣りを貰う際に「申し訳ないんですが、お釣りを、くたびれた五千円札でいただけます?」と店員さんに依頼するも、レジにはピン札しか無かったそう。どうしたものかと困っていたところ、「あるぞ!」、「私もある!」と声をかけてくれたのはレジに並んでいる人たち。香典袋を購入しているのを見て、察してくれたのでしょう。
そこで始まった「一番くたびれた五千円札決定戦」。へあぴんさんは、差し出されたお札の中から、いい感じでくたびれた1枚を選び、3人にお礼を言ってコンビニをあとにしたそうです。
親族が亡くなった友人のために香典を用意したというへあぴんさん。心が沈んでいた時に人の優しさに触れ、少し心が軽くなったとのこと。また、このエピソードを聞いた友人も喜んでいたそうです。
コンビニで香典買って
「申し訳ないんですが、お釣りを、くたびれた五千円札でいただけます?」って聞いたらピン札しか無かったらしく困ってたら、並んでたおじさん二人とおばさんが「あるぞ!」「私もある!」って言ってくれて、一番くたびれた五千円札決定戦を行って、皆さんにお礼を言って出てきた— へあぴん (@hair_ping) March 14, 2023
<記事化協力>
へあぴんさん(@hair_ping)
(一柳ひとみ)