車の助手席に乗せられたお米の写真。大きい袋に入れられているので、それなりの量があることはわかりますが、しっかりシートベルトまで締められています。なんで?
写真をTwitterに投稿したのは、ステーキハウスかえでさん。ツイートによると、助手席にお米を乗せていたら車が重量を検知してしまったそうです。
近ごろの自動車の多くには、シートベルトをしていないことを知らせるシートベルトリマインダーが装備されています。シートベルトの締め忘れを予防するための機能です。
これは車のシートに取り付けられている重量を検出するセンサーが、一定以上の重さを検知して、その際にシートベルトをしていないと作動する仕組み。今回はお米の重さに反応してしまったらしく、「助手席の人間もシートベルトをしろ!」と言わんばかりに警告音が鳴ってしまったそうです。
そのため、お米にシートベルトをするハメに……。ただ、その光景が違和感ありまくりでなんだかクスッとさせられます。
■ 過去にも警告音が
ちなみに、お米は実家で精米されたもので、重さは約10キロ。何キロくらいで警告音が鳴るのか調べてみると、5キロの重さでも検知することがあるようなので、今回10キロで鳴ってしまったのは仕方がなかったことなのかもしれません。
実家で精米したお米を運ぶ時はいつも大体10キロで、過去にも警告音が鳴ることは時々あったそうです。もらうお米の量はその時々で若干量が違うのでしょう。それゆえの、鳴ったり鳴らなかったりなのかもしれません。
■ スイカやコストコのチキンも
今回の投稿は、1万6000件以上のリツイートと4万9000件を超えるいいねを集めています。
写真を見た人たちの中には、ステーキハウスかえでさんと同じようにお米にシートベルトをしている人が。他にも、スイカやコストコで購入したチキンにもシートベルトをしている人もいました。食べ物にシートベルトをすることは、どうやら「あるある」なことのようです。
https://twitter.com/Assorted_fruits/status/1673592028301778945
<記事化協力>
ステーキハウスかえでさん(@Assorted_fruits)
(佐藤圭亮)