小さな子どものつたない言葉を理解するのって難しい。いくらママであっても汲み取れないこともありますよね。

 ちょちょママl子育ての気づきさん(以下ちょちょママさん)もその1人。2歳の息子さんの言葉が汲み取れず、恥ずかしい思いをしてしまったエピソードがTwitterに投稿され、2万を超えるいいねを集めています。

■2歳の息子に言われて「ジャンプ」

 ご飯を食べているときに、「ママ、チャンプちてちょーらい!」と言い出す2歳の息子さん。ちょちょママさんは「ジャンプ?」、「今?」と思いながらも、言われた通りにジャンプをします。

 息子さんが爆笑するので「(ジャンプが)正解か」と考えて椅子に座ったところ、「ママ、チャンプちてちょーらい!!」と今度は怒り気味で訴える息子さん。そしてちょちょママさんがジャンプすると息子さんはまた笑顔に。

 そんなやりとりを3回ほど繰り返していると、別室からやってきた娘さんが、意外な一言を口にします

■「ママ、それ…ジャンプじゃなくて、ケチャップじゃない?」

 「ママ、それ…ジャンプじゃなくて、ケチャップじゃない?」と突っ込む娘さん。言われてみれば、目の前にはケチャップがかかっていないオムライスが。

 すべてを悟ったちょちょママさんは、「…娘よ、もっと早く登場してくれよ。ママ、ちょっと恥ずかしいよ。そして息子よ、笑ってる場合じゃないのよ。正解だと思っちゃったじゃんか。」と嘆くのでした。

ジャンプじゃなくてケチャップじゃない?

■途中からママのジャンプをこっそりみていた娘さん

 息子さんは現在、覚えた言葉をマスターしようと、果敢に挑んでくる年頃とのこと。「ケチャップ」の他にも、理解が難しいことが多々あるそうです。

 一方の娘さんは現在小学1年生。最近では、少しだけおっちょこちょいなママへつっこみを入れることも多くなったのだとか。弟の言葉をママよりも先に理解できた娘さん。しかし、「ケチャップじゃない?」と教えてくれた娘さんの顔はニヤニヤしていたそうで、「途中からジャンプするところをこっそりみていたのでは?」とちょちょママさんは推測します。

■「ケチャップだったんか~い」など様々な声

 このツイートには、「ケチャップだったんか〜い」、「娘さんの読解力に脱帽」、「なんて可愛い嫁さんなんだ」、「我が家も娘が通訳だった」など、様々な声が寄せられています。

 ケチャップをかけてほしいのに、子どもの前で3回もジャンプを披露してしまったちょちょママさん。恥ずかしさを感じながらも、息子さんのオムライスに少し多めにケチャップをかけてあげたそうです。

<記事化協力>
ちょちょママl子育ての気づきさん(@huuri_chochomam

(一柳ひとみ)