6月18日深夜にYouTubeで放送された「Nintendo Direct(ニンテンドーダイレクト)」にて、「HD-2D版ドラゴンクエストIII そして伝説へ……」の発売日が11月14日に決定したことを発表。動画の最後では、サプライズで「HD-2D版ドラゴンクエストI&II」も2025年発売であることが告知されました。
これを受け、同シリーズの生みの親として知られる堀井雄二さんは、自身のXで「3をプレイしたあとに、1、2をプレイすると……」となにやら匂わせる発言。コメント欄や引用にて、予想合戦が繰り広げられる事態となっています。
「ドラゴンクエストIII そして伝説へ……」は、言わずと知れた名作RPGのひとつ。そのリメイクとして「HD-2D版」が2021年5月の「ドラゴンクエスト35周年記念特番」にて、家庭用ゲーム機向けに制作開始したことが発表されていました。
しかしその後の続報がなく、ファンの間では開発がストップしている?といったウワサも流れていましたが、発表からおよそ2年の時を経てついに発売日が決定。トレーラームービーも公開され、SNSは喜びの声であふれかえっています。
そんな中、堀井雄二さんは「ドラゴンクエスト宣伝担当」公式アカウントのポストを引用する形でこのように発言。
ついに発売日を発表することが出来ました。これまでは、1、2、3と順番にリメイクしてきましたが、今回は3から発売です。そして3をプレイしたあとに、1、2をプレイすると……。あれ?これって、どこまで話してよかったっけ?とにかく乞うご期待です。
これはつまり、3をプレイした後に、そのクリアデータをもって1&2をプレイすると、ゲーム内容やシナリオに何らかの変化がある、ということなのでしょうか。少なくとも、単純にロト3部作としてストーリーが繋がっている、ということを示唆するものではないでしょう。
コメント欄や引用欄には「まさかデータコンバートが?」「3のプレイ内容が未来に影響するとかかな」と、匂わせの内容を予想するコメントが続々。いずれにせよ、「とにかく乞うご期待です」という言葉を信じて、続報を待ちましょう。
「HD-2D版ドラゴンクエストIII そして伝説へ……」は、Nintendo Switch、PlayStation5、Xbox Series X/S、Microsoft Store on Windows、steamに対応。パッケージ版、ダウンロード版共に7678円(税込)で、Nintendo Switch、PlayStation5ではさまざまな特典が同梱された「グッズ付パッケージ版」が20770円(税込)も用意されています。
ついに発売日を発表することが出来ました。これまでは、1、2、3と順番にリメイクしてきましたが、今回は3から発売です。そして3をプレイしたあとに、1、2をプレイすると‥‥。あれ? これって、どこまで話してよかったっけ? とにかく乞うご期待です。 https://t.co/47KJeNPkbc
— 堀井雄二 (@YujiHorii) June 18, 2024
<参考・引用>
堀井雄二さん公式Xアカウント(@YujiHorii)
※掲載画像は堀井雄二さん公式Xアカウントのスクリーンショットです。
(山口弘剛)