子どもと一緒に遊んでいると、大人が思いつかないような柔軟な発想に驚かされることがあります。2歳5か月の男の子を育てる馬刺し2yさんが「発想が天才的すぎて笑う」として投稿したのは、息子さんが作ったというプラレールの動画。
少ないレールを工夫し、2つの車両を同時に安全に走行させることに成功しています。この投稿には「天才」、「画期的」といった賞賛の声や、「プラレールって片輪だけでも走れるんだ」、「自力でプラレールアドバンス」、「山手線」などのコメントが集まっています。
■ 少しのレールと2台の車両
馬刺し2yさんに詳しくうかがうと、普段の息子さんは活発でやんちゃな性格とのこと。1歳の時にプレゼントしたプラレールにハマり、半年ほど前からはレールを組むことに熱中しているそうです。
この日もプラレールで遊んでいたそうですが、外出の予定があったために動画に映るレール以外は全て片付けてしまったのだとか。引き続きプラレールで遊ぶ息子さんでしたが、輪っか状に組み立てた少しのレールに対し、車両を2セット用意していたとのこと。
プラレールで遊んだ経験がある人ならわかると思いますが、輪っか状の小さなレールに2つの車両を走らせるのは至難の業。2歳児が遊ぶのであれば正面衝突させてしまったり車両が脱線してしまったりすることは容易に想像できます。
■ レールに片輪のみをのせることで2台の走行に成功
馬刺し2yさんも同じように考えたため「レール1個やし電車も1個あればいいんちゃうか~?」とアドバイスしたところ、逆に息子さんの「2台走らせたい!」という思いに火が付いてしまったとのこと。
その後、外出準備に追われる馬刺し2yさんのもとへ「ママ!みて!」と駆け寄ってきたという息子さん。促されてプラレールに目をやると、2つの車両がレールの上を衝突することなく走っているではありませんか!片側のレールに片輪のせ、もう一方の車輪をあえて脱輪させることで2台同時に、しかも向かい合う形での走行に成功しています。
今はまたプラレールのレールを組み立てることに夢中になっているという息子さん。次はいつ柔軟な発想で大人を驚かせてくれるのか楽しみですね!
これ我が子が自分で発案したの😳
普通に間違ってるんだけど発想が天才的すぎて笑う。 pic.twitter.com/VYoohOZjoe— 馬刺し☺︎💙2y (@uma_ninkathu) June 2, 2024
<記事化協力>
馬刺し2yさん(@uma_ninkathu)
(一柳ひとみ)