日本郵政グループが、新しいコミュニケーション戦略として、新シリーズのTV-CMを発表しました。

 CM第一弾では、俳優の趣里さんが出演。グループ各社のコーポレートカラーをまとった3色の鳥「チッチチ」が初登場します。新TV-CM「3色の鳥・登場篇」は、7月13日からの放送です。

 「新しいコミュニケーション」は日本郵政グループ横断で行われるプロジェクト。郵便局の「リアル」な価値を維持しながら、デジタルサービスの利便性を高め、顧客がいつでもどこでも利用できるサービスを提供する姿が描かれています。また、グループ各社の商品やサービスを積極的に訴求し、顧客との接点を広げることを目指しています。

 新CMで登場する「チッチチ」は、日本郵政グループの3つのコア事業のカラーを身にまとった鳥のキャラクター。趣里さんが声を担当しています。

新CMで登場する「チッチチ」

 チッチチは、「リアル」と「デジタル」を自由に行き来し、「いつでもそばに、をもっと。」を体現するサービスの象徴。郵便局の新しいイメージを届けるアイコンとして、広告や店頭など様々なメディアで活躍するとのことです。

 新TV-CM「3色の鳥・登場篇」では、「チッチチ」が郵便局や日常の様々な場所で顧客のもとに現れます。趣里さんのリズミカルな歌声(ナレーション)に乗せて、進化した郵便局のサービスが簡単・便利に利用できることを紹介。CMでは、デジタルチャネルを利用する人々の周りを軽やかに飛び回る「チッチチ」の視点を通して、「いつでもそばに、をもっと。」というメッセージを伝えます。

 趣里さんの出演シーンの撮影およびナレーション収録は、5月下旬に都内スタジオで行われました。趣里さんは本番直前に「よっしゃあー!」と大きな声を出して気合いを入れ、撮影中ははリズミカルかつ感情豊かな演技を連発。スタッフから絶賛される場面もあったそうです。

 撮影後のインタビューで、チッチを演じるにあたっての感想をきかれると、「キャラクターの鳥がちょっと何を考えているのか分からない、とても深い魅力のある表情をしていたので、自然体というか、そんなに作り込まない方がいいのかなと考えていました。映像の雰囲気がすごく素敵なので、身を委ねて演じました」と、演じる際の役作りについて語っていました。

 なお、新コミュニケーションの発表に伴い、7月12日の読売新聞朝刊に新聞広告が掲載されます。加えて郵便局の魅力を発信するWebメディア“JP CAST”内の特設ページや、日本郵政の公式ソーシャルメディアアカウントでも積極的に情報を発信していくとのこと。

情報提供:日本郵政株式会社