トマトを丸ごと1個分以上(フレッシュトマト160g換算)使用した、幸楽苑の「トマト&カレーらーめん」が再び登場。税込790円で1月31日に、期間限定発売されました。

 キミは戻ってくる気がしていた。2024年6月に発売され、いつの間にかいなくなっていた「トマト&カレーらーめん」。再会の味をかみしめてきた!

 前回「トマト&カレーらーめん」と出会った時は、セットはライスセットと餃子セットの2種類。今回はライスセット(税込890円)と餃子セット(税込990円)に加え、餃子ライスセット(税込1090円)も販売されています。

幸楽苑の看板

 お店に到着すると、タブレット型のメニューの中から迷わず「トマト&カレーらーめん」を選択。

タブレット型のメニューの「トマト&カレーらーめん」

 トッピングの種類も数多くあり、「追いチーズ」(税込130円)や「コーン」(税込130円)などを選べたものの、今回はシンプルに「麺大盛り」(税込110円)のみにしておきました。

「トマト&カレーらーめん」のトッピングメニュー

 再会の時が近づくにつれ、ワクワクした気持ちがあふれそうになります。数分後、ついに再会!トマトとカレーが混ざった赤みをおびたスープ、大盛りの麺の上にはとろけたチーズと温玉がのっています。ちなみに紙エプロン付きです。嬉しい配慮。

「トマト&カレーらーめん」(麺大盛り)

紙エプロン付き

 カレーとトマトの酸味が絡み合った香りが食欲をそそります。中央の温玉も割りたくなりますが、「我慢、我慢……」。一旦、深呼吸して冷静に……いただきま~す!

カレーとトマトの酸味が絡み合った香りが食欲をそそる

中央の温玉

 まずはスープから。赤いスープの中にはトマトの果肉もわずかに残っています。ゴクリと飲むと、カレーの辛さよりもトマトの酸味の方が強い印象。辛さは後からジワジワくる感じです。麺との相性ももちろんバッチリ!口の中にズルズル吸い込まれていきます。

トマトの果肉もわずかに残っているスープ

スープと相性バッチリの麺

お箸で持ち上げた麺

 ここでお待ちかねの温玉。開封の儀です。お箸を入れると、中から黄身があふれ出てきます。今度は玉子もたっぷり絡めて麺をすすります。すると、チーズのコクや玉子のまろやかな感じがカレーの辛さをマイルドにしてくれて、食べやすくなりました。

黄身があふれ出す温玉

温玉をたっぷり絡めた麺

 エプロンも付けているので思う存分すすれて、大盛りの麺もみるみるうちに無くなり完食。ごちそうさまでした!

カラの丼

 個人的な感想としては、ライスセットに追いチーズを注文して麺を食べ終わった後に雑炊のようにして食べるのもアリだと感じました。

(取材・撮影:佐藤圭亮)