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デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:井無田 仲、以下 当社)は、DAP「テックタッチ」に生成AIアシスタント機能を追加し、AI型次世代DAPへと進化しました。この新機能は、Webページ上でシームレスに生成AIを呼び出し、ビジネスにおけるAI活用をより強化します。「Techtouch AI Hub β版」は「テックタッチ」の生成AIアシスタント機能として統合され、本サービスとして提供を開始します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48939/261/48939-261-89c38ce66b4fabf1efa60dfde53d78ec-2240x1260.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■生成AIアシスタント機能「AI Hub」で実現する、AI型次世代DAP「テックタッチ」
従来の「テックタッチ」は、ユーザーのシステム操作をサポートし、定着化や生産性向上を促進するためのソリューションでした。今回の生成AIアシスタント機能「AI Hub」の追加により、「テックタッチ」はより高度な業務支援を実現する、AI型次世代DAPへと進化を遂げました。
「AI Hub」機能を利用することで、企業はWebページ上に生成AIを容易に実装し、以下のような効果を期待できます。
●従業員によるAI活用促進:従業員がシステムや業務においてAIをより簡単に利用できるようにすることで、AIの民主化を促進。
例:チャットボットによる自動応答、事例やナレッジベースを参考に最適な回答を生成/マニュアルやガイドラインの内容を要約し、従業員への情報提供を効率化。
●業務課題への柔軟な対応:業務上の具体的な課題に合わせてAIアシスタントを作成できるため、高い業務効率化が可能に。
例:社内のレギュレーションの即時検証、コンプライアンス遵守(経費精算の入力正誤チェックなど)、複雑な諸手当の算出。
●業務効率化:オートフロー(システム操作)機能と併用することで、高度な業務においても自動化を推進。
例:入力フォームへの自動入力、FAQページの自動生成。
■PoCで得られた成果(敬称略)
2024年3月から「Techtouch AI Hub β版」として多数の企業とPoC(概念実証)を行い、顕著な成果が既に実証されています。2024年12月から既に本社で利用を開始しているあいおいニッセイ同和損保では、照会応答業務を効率化するために生成AIアシスタント機能を活用し、PoCにおいて下記の効果が見られました。
【あいおいニッセイ同和損保の課題】
・代理店から問い合わせを受けた営業社員は、本社へ確認を要する事項につき、1日あたり最大1,000件を照会応答システムに登録している。
・本社社員は、登録された照会内容への応対に際し、「質問の記載粒度が営業社員によってまちまち」、「それ故、照会背景や本質的な質問事項の特定に個別確認を要する」といった課題により、多くの工数を要していた。
【生成AIアシスタント機能による解決】
・営業社員が照会応答システムに照会事項の登録を確定する前段階で、生成AIアシスタント機能により、自由記述されていた照会内容を、5W1Hを意識した構造的な内容に再編成した上で登録できる仕組みを整え(改修することなく、「AI校正」ボタンを追加・既存の「照会する」ボタンをAIが校正するまで非活性化)、これにより親しんだ操作性を大きく変更することなく、生成AIの利便性を享受できることとなった。
・本社社員は、具体的で理解しやすい照会内容を確認できることになり、状況の個別確認などの工数の低減が期待できる状態となった。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48939/261/48939-261-6f71d0212ffef71bf134ecaa7a3d3089-1878x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※画面は開発中のものです。
【効果】
生成AIアシスタント機能が必要と考えている割合は90.2%と高く、PoCに参加した営業社員からは以下のような評価コメントをもらっています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48939/261/48939-261-39164f23acbc2cc0edb22bb2c758606b-376x255.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■追加機能一覧
・AI Hub プロンプトステップ
任意のLLMモデルに対して、画面上からワンクリックでタスクを実行させることが可能になりました。任意のプロンプトを記入できるため、企業内にあるプロンプトテンプレートの活用が進みます。プロンプトの中には利用システム内の文字列を展開することも可能です。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48939/261/48939-261-f8acdacf859514e38fd8294de43f9b00-2960x1716.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・AI Hub LLMの接続設定
業務に合わせて「テックタッチ」が指定した最新のLLMモデルと接続できるようになりました。また、自社で構築している生成AI環境(RAG環境含む)との接続も可能です。
エンタープライズのセキュリティレベルに対応した接続方法をご用意しております。
■サービス提供概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/48939/table/261_1_f43029c21a12b43b27dd1d81cc6e50fc.jpg ]
お問い合わせ先
■デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」について
テックタッチ株式会社は、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」を提供し、国内シェアNo.1を誇ります。600万人(2024年8月時点)を超えるユーザーに利用され、大手企業や官公庁などに導入されています。グッドデザイン賞、経済産業省が選ぶJ-Startup認定など、受賞多数。近年では、AI活用ソリューション「Techtouch AI Hub」を展開し、AI機能開発に注力するなど、革新的かつ信頼性の高い技術開発を通じて、あらゆる業界のDXを支援しています。
<テックタッチで設定したナビゲーションの例>
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=ANlhdR2MJo4 ]
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48939/261/48939-261-8ffb71e3377adbc1a0a1fe4fece5368f-3200x821.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【テックタッチ株式会社 会社概要】
会社名 :テックタッチ株式会社
設立 :2018年3月1日
代表取締役 CEO:井無田 仲
所在地 :〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目17-1 PMO銀座II 5F
事業内容 :デジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」の開発および提供
URL :https://techtouch.jp/
メディアURL:https://techtouch.jp/media/
※記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
■ニュースリリースに関するお問い合わせ
<サービス導入に関するお問い合わせ>
テックタッチ株式会社 営業担当:西野
URL:https://techtouch.jp/contact
<取材のお問い合わせ>
テックタッチ株式会社 広報担当:中釜・後藤・脇屋
pr@techtouch.co.jp