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Tether (テザー)、KaiaネットワークにUSDtを導入:アジア展開に注力

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KAIA LABS LIMITED
LINE Nextと構築したLINEメッセンジャー内のWeb3プラットフォーム「DAppポータル」や、KakaoおよびKaiaエコシステムの国内外サービス基盤を活用し、積極的にサービス展開を模索



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/154579/6/154579-6-31b6779c5b00809929f5354f985b1bcf-1202x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


世界的なレイヤー1ブロックチェーンプラットフォーム「Kaia」の国内外への事業拡大を目的に設立されたKaia DLT Foundation(以下、Kaia財団)と世界最大のデジタル資産ソリューション企業であるテザー(Tether)は、Kaiaブロックチェーンネットワーク上でネイティブUSD₮の提供を開始すると発表しました。今回のローンチを通じて、テザーおよび財団は、世界で約4億人のユーザーを抱える米ドル連動型ステーブルコイン「USDt」のアジア市場における影響力をさらに強化していく方針です。特に、KaiaがLINE NEXTと共同で構築したLINEメッセンジャー内のWeb3プラットフォーム「Dappポータル」や、カカオ(Kakao)エコシステムの国内外サービスプラットフォームを活用し、積極的にサービス展開を進めていく予定です。


Kaia財団は、世界で最も広く活用されている米ドル連動型ステーブルコイン「USDt」を発行するTether社との連携を通じて、USDtを活用したステーキング収益/RWA(実世界資産)トークン化事業、オンチェーン決済サービス、国内外の取引所連携といった多様なプロジェクトを展開していく予定です。

また、1秒台のブロック生成と即時かつ安定したファイナリティ(取引確定性)を実現するKaiaブロックチェーンの技術的な強みと、ユーザーとの接点が豊富な各種プラットフォームとの連携によるシナジーを活かし、既存のドル建てステーブルコイン市場において、迅速かつ安定性が高く、利便性の高いUSDtの提供を目指します。

その実現に向けて、財団はKaiaブロックチェーンのガバナンスカウンシル(Governance Council、GC)メンバーとして連携しているLINE NEXTやKakao関連企業、そしてKAIAエコシステムのパートナー企業と協議を重ね、USDtを活用したソリューションの提供を目指していきます。
これにより、利回り型ビジネス、オン/オフランプ、ワンクリック暗号資産スワップといったオンチェーンプロダクトを、各地域や国の規制を順守した形で展開していく予定です。

こうした取り組みを通じて、KAIA USDtは成長余地の大きいアジア市場を皮切りに、世界中のユーザーをオンチェーン金融の世界へと導く触媒となることが期待されています。


TetherのCEO、パオロ・アルドイーノ(Paolo Ardoino)氏コメント
Kaia USDtのローンチは、数百万人規模の一般ユーザーにステーブルコインを届ける上で大きな一歩となる」と語り、「信頼性の高いKaiaブロックチェーン基盤を活用することで、約2億人のLINEメッセンジャーユーザーを含む、より多くの消費者が日常生活の中で手軽にデジタル資産を活用できるようになる。これはアジア地域でのステーブルコイン普及に向けたTetherの取り組みを象徴する事例となると考えている。

Kaia DLT財団の代表であるソ・サンミン氏コメント
TetherやLINE NEXTをはじめとする有力パートナーとの協業を通じて、アジア地域におけるステーブルコインの実用性向上とハイブリッド決済ソリューションの進化を目指していく。イーサリアム系ブロックチェーンの中でも、最も低い取引確定時間と即時ファイナリティを備えたKaiaのUSD₮は、LINEメッセンジャーをはじめ、DeFiや暗号資産取引所など、さまざまなプラットフォームにおいて、最も迅速で簡単、かつ安定したユーザー体験を提供するものとなる。


Tether(テザー)およびUSDt紹介
Tether(テザー)は、グローバルな金融環境の革新を目指し、ステーブルコイン技術をリードしてきたパイオニアです。誰もがアクセスできる効率的な金融サービス、通信、AI、エネルギーインフラの提供を使命とし、より大きな金融包摂とコミュニケーションのレジリエンスを実現、経済成長を促進しながら、個人と企業の双方に力を与えることを目指しています。

業界で最も規模が大きく、流動性のあるステーブルコイン「USD₮」を展開するTetherは、社会的に疎外されたコミュニティのために、持続可能で回復力のあるインフラを構築することにも注力しています。また、最先端のブロックチェーン技術とP2P(ピア・ツー・ピア)技術を活用し、従来型の金融システムと分散型金融の可能性のギャップを埋めることに取り組んでいます。

KAIAブロックチェーン紹介
KAIA(カイア)は、Web3の価値と技術、プロジェクトを解釈し、革新することによって、全世界のユーザーにより便利なブロックチェンサービスを提供することを目的とした高性能なパブリックブロックチェーンです。KAIAは、2024年に韓国の大手IT企業であるカカオ(Kakao)とLINEが開発したクレイトン(Klaytn)およびフィンシア(Finschia)ブロックチェーンのガバナンスメンバーの統合合意を通じて設立され、これに基づき2億5千万人以上の潜在的ユーザーを持つアジア最大のWeb3エコシステムを構築しました。KAIAブロックチェーンを活用する全てのユーザーは、Web2のメッセンジャーサービスと同等の速さでWeb3サービスを利用でき、相互接続、創造、協力活動を強化し、それを通じて誰もがエコシステムの貢献者になることができます。


お問い合わせ
Kaia DLT Foundation | PR & Communications Lead
Kevin Kim
kevin.kim@kaia.io


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