
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132886/11/132886-11-40926a7c24fb54b9bb25474f26e37e81-1200x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ふたりは母校・東京造形大学で非常勤講師としてともに教鞭を執り、ある日、大学内の喫煙所で中村が五月女を誘ったことをきっかけに、本企画がスタートしました。
なぜふたりは引き寄せられたのか--その答えを確かめるために、本展では両者による文通をもとに構成を試みました。そこから浮かび上がったのは、美術的なアプローチやコンセプトを超えて両作家の内に息づく「都会と田舎」「光と影」といった対極的な原風景でした。
【五月女哲平×中村太一「トカイのなかで」】
■会期:2025年5月16日(金)-6月14日(土)
■時間:12:00-19:00※最終日は18:00まで
■オープニングレセプション:5月16日(金)17:00-19:00
■会場:void+ 東京都港区南青山3-16-14 1F
■主催:Azone+Associates / void+
■協力:CAVE-AYUMI GALLERY
■定休日:日・月 ■お問合せ:info@voidplus.jp ■HP:https://www.voidplus.jp
「ふと山から湧き出た水を汲んで掃除用タンクに入れる時に思ったのは、絵を見ることは "自然の一部に触れること"に似ているということ」--中村太一
「俺は基本的にいわゆる「田舎者」です。もともと持っている“輝かしき鈍臭さ”は、制作、生き方に直結した形で、さまざまな選択を強いられている」--五月女哲平
五月女哲平 Teppei Soutome
1980年栃木県生まれ。東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業。画家一家の三代目として生まれ、現在も地元を拠点に活動。平面・立体を問わず多様な支持体を用い、アクリルや写真、ガラス、シルクスクリーンなど異なるメディウムの積層によって作品を構成するなど、絵画の物質的側面に着目した制作を行う。そこに自身が捉えた事象を介在させることで、新たな絵画の在り方を模索している。
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中村太一 Taichi Nakamura
1982年神奈川県生まれ。2008年、東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業。キャンバスに油彩や紙に水彩で描く具象作品から、雑誌の切り抜きにアクリル絵具などで自由にストロークを重ねたミクストメディアの作品まで、幅広い手法で制作を行う。いずれの作品においてもシンボルやメタファーを用い、自然の摂理を逸脱して進歩を遂げてきた人間に対する複雑な感情が通底している。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132886/11/132886-11-daf07eb9d4ffde6ab968c140e3a2f27e-320x231.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]