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2025年大阪・関西万博にてラトビアとリトアニアが共同出展する「バルトパビリオン」、「ラトビア・ナショナルデー」のプログラム内容を発表

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EXPO 2025 大阪・関西万博バルトパビリオン
「VOICE and ECHO(声と響き)」が紡ぐ未来をコンセプトとしたラトビアの自然、文化、革新の精神を体現する特別な1日のプログラム



ラトビア共和国(以下、ラトビア)は、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)にてリトアニア共和国と共同で「バルトパビリオン」を出展しており、2025年5月20日(火)に「ラトビア・ナショナルデー」を開催いたします。それに伴い、「VOICE and ECHO(声と響き)」というコンセプトのもと、ラトビアの自然、文化、そして革新の精神を体現する特別な一日として、ナショナルデーのプログラムを発表いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155667/3/155667-3-2ceca946d0d34b15b96962c9143f9964-897x598.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



ラトビアはヨーロッパ北東部に位置するバルト三国のひとつで、北はエストニア、南はリトアニアに接しています。国土の半分近くを占める森林や数千の湖が点在する豊かな自然、アール・ヌーヴォー建築が息づく首都リガをはじめとする美しい中世の街並み、そして古くから伝わる民謡や伝統文化、現代アートやテクノロジーの革新が共存します。ラトビアの魅力をより多くの方に感じていただきたく、この度は「ラトビア・ナショナルデー」をお祝いします。当日は、来場者にラトビアの魅力を伝える文化プログラムと、ビジネス関係者を対象としたビジネスプログラムの二部構成で行われます。午前中は、ナショナルデーホールにて公式オープニングセレモニーを開催し、続く音楽パフォーマンス「響~ATBALSS(アトバルス)~」では、ラトビアの「ルーツ」「多様性」「豊かさ」をテーマに、伝統音楽と現代音楽、さらにテクノロジーと音楽を融合させた40分間のステージを披露いたします。この四部構成の舞台では、ラトビアの音楽的ルーツを感じさせる、温かみのあるサウンド、舞台美術の一部として登場する民族衣装に身を包んだダンサーたちの表現、そして民族衣装を身にまとったダンサーによるパレードが観客をラトビアの世界へと引き込みます。バルトパビリオンでは、文化を体験できるコンテンツとして、ラトビアの伝統文化「プズリ作り」のワークショップや、民族衣装の帽子をかぶって記念撮影ができる「ラトビア・ナショナルデー特設フォトウォール」もご用意しています。

同日午後には、ラトビア・ビジネスフォーラム「イノベーションとテクノロジーによる都市とモビリティの変革。テクノロジーによって加速する人間」を開催いたします。ナショナルデーに合わせて来日するエドガルス・リンケービッチ大統領やヴィクトルス・バライニス経済大臣をはじめ、ラトビアを代表する産業界・行政関係者、主要パートナー企業が登壇予定です。ラトビアと日本との連携、持続可能なイノベーションへの取り組み、そして未来の社会課題への挑戦について発信します。
音楽のパフォーマンス、文化体験、そしてビジネスディスカッションを通じて、ラトビアの過去と現在、そして未来が交差する特別な1日を、ぜひ大阪・関西万博でご体験ください。

ラトビア・ナショナルデーのコンセプト:「VOICE and ECHO(声と響き)」
「VOICE」と「ECHO」のコンセプトは、バルトパビリオンの包括的な理念である「WE ARE ONE(私たちはひとつ)」と自然に共鳴し、自らを語り、他者と反応し合い、交流し、関わり合う能力と所望を象徴しています。
「VOICE(声)」はラトビアの物語、価値観、創造性を発信するもの。そして「ECHO(響き)」は、それが世界と響き合い、対話や共創を生み出すことを象徴します。ラトビアの声が世界に届き、その反響が新たなつながりとなって帰ってくる-そうした相互作用を通じて、未来をともに創造する日となるでしょう。

文化プログラム「響き~ATBALSS(アトバルス)」:伝統と現代の共鳴
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155667/3/155667-3-80c34dc5d8867b5dd8fde060e2d6863a-757x505.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


当日は、音楽とダンス、映像、民族衣装によって構成される40分間の音楽パフォーマンス「響き~ATBALSS(アトバルス)」を披露します。このパフォーマンスは、ラトビア・ナショナルデーの全体コンセプトである 「VOICE and ECHO」と直接つながるものであり、また、バルトパビリオンのモットーでありコンセプトでもある「WE ARE ONE」と共鳴し、補完し合うものです。ダンス、音楽、映像、衣装、そして舞台美術のすべてが現代的かつ革新的なアプローチで構成されており、ラトビアの豊かな伝統とテクノロジーの融合が体現されています。振付はダグマーラ・バールバレ、舞台美術はアンナ・ハインリヒソーネ、映像デザインはエドガルス・スヴィクリスが手がけ、民俗舞踊団「ヴェクトルス」の4組のダンスカップルが物語の一部となって躍動します。

本公演は、ラトビア民謡の旋律と現代音楽、電子音楽を融合させた音楽的構造を持ち、力強さと繊細さが交錯する瞬間を紡ぎ出します。ステージには、民族的なドラム、バグパイプ、アコーディオン、ヴァイオリン、ギター、電子音楽機器などが彩りを添え、シンフォニエッタ・リガの弦楽四重奏や、象徴的なボーカルが加わることで、ラトビアの音楽文化の多様性が鮮やかに浮かび上がります。
また、指揮・音楽監督のレイニス・セヤーンス(Reinis Sējāns)率いる音楽アンサンブルは、リアルタイムで音を創造し続け、数千人の仮想合唱団の声がステージを包み込むシーンも登場。さらに、日本の民謡の断片や和太鼓とのコラボレーションも取り入れられ、ラトビアと日本文化の響き合いを探求します。


衣装はラトビアの民族的多様性を反映し、地域の歴史や文化を象徴する要素として、物語の一部として変化していきます。円形に構成されたステージと物語の流れは、「私たちは互いの反響であり、継続である」という本公演のテーマを象徴し、始まりの場所へと還る、時の循環を描き出します。ラトビアの文化的ルーツを現代の感性で描き、日本との共鳴を試みるこのステージは、観客一人ひとりにとって、驚きと共感に満ちた新たな発見となることでしょう。


文化プログラム出演アーティスト
本イベントに向けて、ラトビアから多才で音楽的に柔軟な演奏家たちが集結しました。多くのメンバーは複数の楽器を自在に操るマルチ・プレーヤーとしても知られており、フォーク、ポストフォーク、現代音楽、クラシック、電子音楽、合唱音楽など、幅広いジャンルを横断する豊かな表現力を備えています。ジャンルの融合や相互作用を通じて、ラトビア音楽の多様性を、深いニュアンスとともに鮮やかに描き出します。さらに、今回のプログラムでは、日本人ミュージシャンとの特別な音楽コラボレーションも実現します。この特別な音楽パフォーマンスでは、日本の琴や太鼓の奏者もステージに加わり、文化融合を体現します。音楽を通じて、人々の心をつなぎ、国境を越える共鳴の瞬間をご期待ください。

音楽監督 レイニス・セヤーンス(Reinis Sējāns)
作曲家、プロデューサー、マルチ・インストゥルメンタリスト。ラトビア音楽界の新世代を代表する人物であり、「Instrumenti」のメンバーとしても国際的に活躍。24回の「ゼルタ・ミクロフォンス(金のマイク)」賞を受賞するなど、多数の栄誉を誇ります。本公演では自身も出演し、全体の音楽演出を担います。

出演アーティスト(予定)
- クリスティーネ・カールクレ=カルニーニャ(ボーカル・ヴァイオリン)
民俗音楽学者であり、自然な音楽性と力強い声でラトビアのフォーク界を牽引。
- イローナ・ゼールヴェ(ボーカル・ハーモニカ)合唱指揮者としても活躍し、フォークとアカデミック双方に通じる表現力を持つ。
- マールティンシュ・ミリエフスキス(打楽器)パーカッショニストとして国内外で活躍。バグパイプグループ「Auļi」メンバー。
- エドガルス・カールクリス(打楽器・バグパイプ・フルート)多楽器奏者。伝統楽器を駆使し、舞台上で音の表現を立体的に展開。
- リーガ・グリケ(コクレ)若手コクレ奏者の第一人者。伝統とジャンルを超えた演奏で国内外に高い評価。
- シンフォニエッタ・リガ 弦楽四重奏団アグネセ・カンニーニャ、クリスティアーナ・クルースコパ、アルトゥールス・ガイリス、カールリス・クロティニシュ。現代音楽にも強みを持つ弦楽カルテット。
- ルドルフス・オゾルス(ボーカル・ギター)ギタリスト、ボーカリスト、音楽プロデューサー。幅広い音楽スタイルに精通。
- 特別ゲスト:麦野優衣(Yui Mugino)(ボーカル)東京出身のシンガーソングライターであり、J-POP/K-POPシーンで多数のヒット作を生み出すボーカルプロデューサー。2012年にバークリー音楽大学を卒業後、日本でキャリアを築き、aespa、NiziU、ME:I、IMP.、milet、ちゃんみな等、J-POP・K-POP界のヒット曲を手がけています。今回の公演では、日本とラトビアの音楽的架け橋として登場し、両国語でのハーモニーを披露します。

ナショナルデー パレード
パレードは、本イベントの中心的なコンセプトである「声」をテーマに、衣装、旗、楽器を通して表現されます。行進には、民族衣装を身にまとったパフォーマーと、ラトビアの伝統舞踊団「ヴェクトルス(Vektors)」のダンサーたちが参加し、トライデクスニス(ラトビアの伝統打楽器)やラトビア国旗を手に、華やかに進みます。ダンサーたちの衣装は、ラトビア各地の豊かな文化を象徴する、最も華麗な伝統衣装のひとつ。きらめく王冠やボンネット、繊細なブローチ、彩り豊かなショールや織りベルト、柄入りの靴下、ハイブーツなど、多彩な装飾が目を引き、祝祭感あふれる華やかな空間をつくり出します。

ラトビアの伝統文化を体験:ラトビア・ナショナルデー アクティビティ
- 伝統的なオーナメント「プズリ」作りワークショップ

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155667/3/155667-3-a23cec700d04807fb9820c227ba377f4-579x403.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ラトビアの伝統なオーナメント「PUZURI(プズリ)」を体験できるワークショップを開催いたします。プズリは、古くからラトビアに伝わる藁細工で、正八面体をベースにした整った立体構造を持ち、天と地・過去現在未来・四季など、宇宙の広がりを象徴すると言われています。

本ワークショップでは、実際に藁を使ってプズリを制作する体験を通じて、ラトビアの自然観・宇宙観、そして自然と共にある暮らしの美しさに触れていただけます。所要時間は約30分と、どなたでもお気軽にご参加いただけるワークショップとなります。

■開催概要
タイトル: PUZURI(プズリ)ワークショップ
参加費: 無料/予約不要
所要時間: 約30分


日程・会場:
- 5月18日(日) 会場:いのちの遊び場 クラゲ館 10:00~13:00/14:00~17:00
- 5月19日(月) 会場:いのちの遊び場 クラゲ館 10:00~13:00/15:00~18:00
- 5月20日(火) 会場:バルトパビリオン12:00~18:00


- ラトビアの伝統民族舞躍の体験

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155667/3/155667-3-d1720b73e1da6aa48bda88abc9c7570a-698x393.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ラトビアの伝統舞踊団 「ヴェクトルス(Vektors)」によるフォークダンスパフォーマン開催いたします。フォークダンスは、ラトビアの自然や農耕文化、四季の移ろいを表現した民族舞踊であり、世代を超えて受け継がれてきた大切な文化のひとつです。本イベントに伴い、観客の皆さまにもダンスの一部をご体験いただける時間をご用意しており、音楽とともに、明るく活気あふれるラトビアの伝統に触れていただけます。ダンサーたちの迫力あるパフォーマンスと、笑顔あふれるひとときをぜひご体感ください。

■ご参加について
イベントは出入り自由ですが、30分以上のご滞在をおすすめしております。途中からのご参加も可能です。


■開催概要
タイトル: ラトビア伝統フォークダンス パフォーマンス(TDA “Vektors”)
参加費: 無料/予約不要
日程・会場
- 5月18日(日)会場:いのちの遊び場 クラゲ館
 10:00~11:00/13:00~14:00
- 5月19日(月)会場:いのちの遊び場 クラゲ館 10:00~11:30


<ラトビア・ナショナルデーの概要>
■日程 :2025年5月20日(火)
■時間 :11:00~22:00
■会場 :大阪・関西万博 バルトパビリオン
■主催 :ラトビア投資開発庁


<伝統の根が、革新の種を育む場所であるラトビアについて>
バルト海沿岸に位置するラトビアは、手つかずの自然と息づく伝統、そして未来を見据えたイノベーションが共存する国です。国土の半分以上を森林が占め、透明度の高い湖や広大な砂浜が広がるその風景は、訪れる人々に深い癒しとインスピレーションを与えます。
自然と調和して生きてきたラトビアの人々は、季節の移ろいを祝う多くの伝統を受け継いできました。その象徴が、ユネスコ無形文化遺産に登録された「ラトビア歌と踊りの祭典」。5年に一度開催されるこの祭典には何千人もの歌手やダンサーが集い、国民の結束と誇りを力強く表現します。
首都リガは、ヨーロッパでも有数のアール・ヌーヴォー建築の街。800棟を超える建築群は、芸術と歴史の魅力を今に伝え、世界中の建築ファンを魅了しています。

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