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転んだときだけ柔らかくなる新素材「ころやわ」を開発するMagic Shields 代表取締役CEO 下村 明司氏をゲストに迎え社内向けトークイベント「Carbon Meet-up」を開催

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三谷産業株式会社


三谷産業株式会社(本社:石川県金沢市/代表取締役社長:三谷 忠照、以下 三谷産業)は、4月24日、東京都千代田区にて、株式会社Magic Shields(本社:静岡県浜松市、以下 Magic Shields)の代表取締役CEOであり発明家の下村 明司氏をゲストに迎え、「モノづくりの“発明力”と未来を形作る“プロトタイピング”」をテーマに、第4回となる社内向けトークイベント「Carbon Meet-up(カーボン・ミートアップ)」を開催しました。

当社は、ベンチャー企業との協業や共創の価値を届けるイノベーションマガジン『Carbon』を発行しています。「Carbon Meet-up」は、これまで『Carbon』に登場した企業の中から、注目のベンチャー企業のリーダーをリアルな場に迎え、社員のイノベーティブ思考を養うことを目的としたイベントです。

Magic Shieldsは、高齢者の転倒骨折を防ぐ「転んだときだけ柔らかくなる新素材『ころやわ』」を開発し、2025年4月にシンガポールで開催されたWorld Ageing Festivalでは製品部門で優勝するなど、国外でも高い評価を得ています。下村氏は講演の中で、「世の中の事故や災害を見過ごすのではなく、発明の力で人の命を守りたい」と述べ、自身の体験を通じて芽生えた問題意識が発想の原点となり、製品開発の出発点になっていることを語りました。また、「ころやわ」の製品化に至るまでには、700種類以上の試作を重ね、構造設計や素材選びを工夫しながら改良し続けてきた経緯があり、発明力とプロトタイピングを融合させた開発プロセスの重要性が伝えられました。参加した当社グループ社員にとって、発想力やものづくりへの意欲を高める貴重な機会となりました。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32549/96/32549-96-15c4d09375444a20de5f292c6665820f-2270x535.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左・中央/三谷産業 取締役の内田大剛との対談では、アイデアを社会実装するためのプロセスや、チームで仕事に取り組む際に意識していることなどについて意見が交わされました。下村氏は、「自分がやりたいことから視野を広げて、世の中が求めていることと、自分が提供できる能力をマッチさせることも大切」と語り、イノベーション誘発の鍵となる内容が示されました。 右/歩行時はフローリングと同等の硬さながら、転倒時はクッションのように衝撃を吸収する「ころやわ」。メカニカルマテリアルを使用し大きな負荷がかかった時だけ凹む構造体と、ビニール床やカーペットなどの表面材の2層から構成されています。


■イベント概要
1. イベント名 Carbon Meet-up(カーボン・ミートアップ)
2. 日時 2025年4月24日(木)15:30~17:00
3. 場所 モジュール家具ブランド 「Tesera」 ショールーム(東京都千代田区)
4. ゲスト Magic Shields 代表取締役CEO 下村 明司氏
5. テーマ 「モノづくりの“発明力”と未来を形作る“プロトタイピング”」

■Magic Shields 代表取締役CEO 下村 明司氏 プロフィール
東京電気大学大学院機械工学専攻ロボット工学修士。グロービス経営大学院経営学修士(MBA)。ヤマハ発動機にて14年にわたり、バイクの設計・開発やデザイン部門での新規事業開発を行う。2019年11月にMagic Shieldsを創業し、代表取締役CEOに就任。

■Carbonについて http://carbon-innovation.com
三谷産業発行のイノベーションマガジン。イノベーティブな技術やアイデアを持つベンチャー企業を中心に紹介するとともに、彼らと手を携えることで生まれる新たな価値に焦点を当て、ビジネスをアップグレードするためのヒントをお届けします。

(補足情報)
【Magic Shieldsについて】https://www.magicshields.co.jp/
Magic Shieldsは、「転んでも立ち上がれる世界を作ろう」をミッションに掲げ、転倒による骨折を防ぐ医療機器の開発・提供を行うヘルステック企業です。独自開発の転倒衝撃吸収フロア「ころやわ」をはじめとした製品を通じて、高齢者のQOL向上や介護現場の負担軽減に貢献しています。全国の病院や高齢者施設で導入が進んでおり、現場の声を反映しながら、製品やサービスの改良・開発を継続しています。同社は医療・介護の現場に寄り添った技術革新を通じて、誰もが安心して歳を重ねられる社会の実現に挑戦し続けています。

【三谷産業グループについて】https://www.mitani.co.jp/
石川県金沢市で創業して97年、ベトナムで創業して30年の複合商社です。北陸、首都圏、ベトナムを拠点に、化学品/情報システム/樹脂・エレクトロニクス/空調設備工事/住宅設備機器/エネルギーの6セグメントで事業を展開しています。商社でありながら、時にメーカーとして、また時にコンサルタントとして、お客さまにとっての最適を追求するとともに、「創業90年を越えるベンチャー企業」として更なる進化へと挑戦しています。
2025年3月期:連結売上高103,072百万円/連結従業員数3, 563名

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