株式会社ティファナ・ドットコム（本社：東京都目黒区、代表取締役：森 博也、以下「ティファナ」）が提供する「落とし物管理さくらさん」が、2025年6月より株式会社さいたまアリーナ（代表取締役社長：三上 浩嗣、以下「さいたまアリーナ」）に導入されました。
AIが落とし物の管理・問い合わせ対応を担い、業務負担を軽減するとともに、ブックオフコーポレーション株式会社（代表取締役社長：堀内 康隆、以下「ブックオフ」）との連携により、保管期限を過ぎた落とし物のリユース・リサイクルを推進します。この取り組みを通じて、施設運営の効率化と環境負荷の低減を両立し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
●AIによる落とし物管理で業務負担を大幅軽減
さいたまスーパーアリーナでは、多くの来場者が訪れるため、毎年多くの落とし物が発生しており、特にイベント終了後には来場者からの問い合わせが急増します。1件あたりの対応に約6～7分程を要することが多く、複数のスタッフが同時に対応しなければならない状況が続いていました。さらに、落とし物本体の確認に時間がかかるため、問い合わせをしてきた来場者を長時間待たせることも課題でした。
今回導入される「落とし物管理さくらさん」は、来場者からの問い合わせに対してAIやチャットにて対応し、また、落とし物の登録・検索をスムーズに行うことで、来場者サービスの向上並びに業務負担の軽減を実現します。
●ブックオフとの連携によるリユース・リサイクルの取り組み
本取り組みでは、さいたまアリーナ、ティファナ、ブックオフの3社が連携し、さいたまスーパーアリーナでの落とし物管理の新たな運用モデルを確立します。
施設での保管期間が過ぎた落とし物について、ブックオフと協力し、リユース・リサイクルを行うことで、廃棄物の削減を推進。環境負荷を軽減し、資源の有効活用を目指します。
AIを活用した管理体制とサステナブルな取り組みを融合させることで、社会的にも意義のある運用を実現します。
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●今後の展望
今後、AIによる落とし物管理のさらなる効率化を図るとともに、他の大型施設や商業施設への展開を視野に入れ、より多くの施設で持続可能な落とし物管理の仕組みを導入できるよう取り組んでいきます。
＜AIさくらさんとは＞
AIさくらさんは、登録・チューニング作業をお客様がすることなく利用できる対話型AIです。
「あなたの隣にAIさくらさん。仕事も幸せも、一緒に。」をコンセプトに、AIさくらさんとの対話を通して企業や自治体のDX推進をサポートしています。
【AIさくらさんが選ばれる理由】
・ChatGPTや画像生成AIなど最新のAI技術を搭載
・AI関連特許や品質保証・クラウドセキュリティなど各種ISOを取得
・クライアントの業務内容に合わせて短期間で独自カスタマイズして納品
・運用やメンテナンスの作業は完全自動化
DX推進を目指す多くの企業がAIさくらさんを採用。
駅や商業施設、Webサイト、電話でのAI接客・アバター接客などをAIの力で実現しており、大手企業、自治体、公共交通機関など様々な業種・シーンで数多くご利用いただいています。
＜会社紹介＞
株式会社ティファナ・ドットコム（本社：東京都目黒区）
「WebとAIの力で世の中を笑顔にする」を企業理念として掲げ事業展開中で、企業や自治体のDX推進をサポートしている。
2000年の設立以来、Web制作事業を中心に、あらゆる業種業態のWebサイトの制作を手掛ける。その経験を活かして人工知能（AI）の開発に取り組み、2016年10月に「AIさくらさん」をリリース。
現在「AIさくらさん」は全国各地の多くの企業・地方自治体に導入されており、DX推進を担っている。
2024年3月よりHEROZ株式会社（東証上場）のグループに参画する。
