
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9214/1899/9214-1899-6fd5368546d74f33d8381e0005e633c4-3696x2448.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
谷川俊太郎さん(撮影 黒田昌志)
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長CEO:角田克)と一般社団法人全日本合唱連盟(理事長:長谷川冴子)が手がける合唱プロジェクト「どこからか言葉が」が、公益社団法人企業メセナ協議会の2025年度「This is MECENAT」の活動に認定されました。「This is MECENAT」は、企業などが取り組むメセナ(芸術文化振興による心豊かなより良い社会づくり)活動を有識者の審査により認定する制度です。全国各地で多様に展開されている企業メセナの社会的意義を示すことを目的として、2014年にスタートしました。
このプロジェクトは、多くの作品が合唱曲になっている詩人谷川俊太郎さんが、昨年11月に亡くなったことを受け始まりました。朝日新聞で2016年に始まった、谷川さんが書き下ろす詩の連載「どこからか言葉が」の掲載作から、人気作曲家6人が一つずつ作品を選び、曲を作ります。それらを、すでに親しまれている谷川さんの合唱曲と合わせ、2026年3月22日、東京・文京シビックホールのコンサートで演奏します。
演奏は児童を含む複数の合唱団の皆さんに担っていただき、バリエーション豊かな谷川さんの合唱曲の数々が披露される予定です。来場者の方々と一緒に歌う企画も検討中で、参加者の皆さんが谷川さんの合唱曲を楽しめるコンサートに仕立てていきます。
このプロジェクトのために書き下ろしの曲を作曲するのは、混声合唱曲が新実徳英さんと信長貴富さん、男声が木下牧子さん、女声が瑞慶覧尚子さんと面川倫一さん、児童合唱曲が松本望さんです。9月末までに作曲し、来年3月のコンサートで初演となります。谷川さんの長男・賢作さんらによる詩の朗読なども交え、谷川さんの人と業績を振り返り、文化的追悼と未来への希望を込めたコンサートにすべく、企画を進めています。
コンサートの詳細やチケットの発売情報などは随時、朝日新聞紙上ほかでお知らせしていきます。
*リリース内の谷川俊太郎さんの写真をお使いになる際には「撮影 黒田昌志」を必ず入れてください
■朝日新聞(デジタル版)でご覧いただける谷川俊太郎さんのコンテンツ
連載「谷川俊太郎 どこからか言葉が」 https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=442
プレミアムA「谷川俊太郎 未来を生きる人たちへ」 https://www.asahi.com/special/tanikawashuntaro/
連載「谷川俊太郎さんとわたし」 https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=2224
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9214/1899/9214-1899-689759373c70ed4601ba2adb3e1c1a42-324x134.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
芸術文化による心豊かなより良い社会づくり=メセナ活動のシンボルマーク
■「This is MECENAT」認定制度について 「This is MECENAT」は、企業などが取り組むメセナ(芸術文化振興による心豊かなより良い社会づくり)活動を有識者の審査により認定する、公益社団法人企業メセナ協議会の制度です。
芸術文化を通じて心豊かなより良い社会づくりに参加する、それがメセナです。全国各地で多様に展開されている企業メセナの社会的意義を示すことを目的として、2014年にスタートしました。
「これぞメセナ」と認定された活動には、シンボルとして「メセナマーク」が発行されます。そして、時代とともに多様化し進化している企業メセナを広く周知するため、「メセナアーカイブ」へ蓄積。さらに、認定された翌年には、顕彰事業「メセナアワード」の選考対象になります。「メセナの今」を多角的に発信し、これまでにのべ1,600件以上の活動を登録してきました。芸術文化支援をはじめ、環境、福祉、地域活性化など社会課題の解決に向けて、活動領域も拡がっています。