
現在、横浜市内を走るバスは、人口減少や生活様式の変化による利用者減少、残業時間の上限規制に伴ういわゆる2024年問題等による深刻な運転士不足という課題を抱えており、減便や廃止をせざるを得ない状況です。
本市では、喫緊の課題である運転士不足によるバス路線の減便等を食い止めるため、これから横浜でバス運転士を目指す人を応援する取組の第1弾(※1)として、令和7年4月に新たにバス運転士への住宅手当補助制度を創設しました。
このたび、その取組の第2弾として、バス運転士のやりがいや、バスの魅力を広く知ってもらうために、2つの動画を市の公式YouTubeやデジタルサイネージで配信します。
今後もバス運転士の継続的な確保に向け、目指す人を応援する取組を戦略的に展開していきます。
1 バスの魅力 再発見動画公開中
■「バス運転士さん ありがとう」
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13670/1680/13670-1680-59791cf1ed11ede381bf10cbdc7a4743-582x330.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・横浜市に実際に寄せられたバス運転士さんへの感謝の声を基に作成した、心温まるアニメです。
・将来の運転士の担い手となり得る若年層向けに、バス運転士という職業のやりがい、魅力を発信します。
■「出かけよう、バスに乗って」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13670/1680/13670-1680-c35fa9cc03fd60820705f65d1e00e3f5-586x330.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・横浜市内を運行する10社(※2)のバス事業者に写真や動画素材を提供いただき作成しました。
・横浜市のバスを取り巻く現状を紹介し、バスに乗ってお出かけしたくなる映像をお届けします。
2 バス運転士を目指す人を応援する取組(第1弾~第3弾)(※3)
本市では、バス運転士の継続的な確保に向け、目指す人を応援する取組の第1弾として、民間バス事業者の運転士を対象とした住宅手当補助制度を創設し、令和7年4月から運用を開始しています。
今回の第2弾の取組に続き、第3弾として、今後、バス魅力発信イベント・合同会社説明会の開催を8月に予定しています。
※1 バス運転士を目指す人を応援する取組 (第1弾)
・バス運転士への住宅手当補助制度を創設
喫緊の課題である運転士不足によるバス路線の減便等に対応するため、バス運転士の継続的な確保に向けた支援として、運転士の住居費用の一部を補助します。
・制度概要
1.補助内容:入社5年目までの運転士を対象に家賃の一部を補助
2.補助額 :最大3万円/月・人
3.補助期間:最長5年間
※2 横浜市内を運行するバス事業者10社
・江ノ島電鉄株式会社・小田急バス株式会社・神奈川中央交通株式会社・川崎鶴見臨港バス株式会社
・京浜急行バス株式会社・相鉄バス株式会社・大新東株式会社・東急バス株式会社
・株式会社フジエクスプレス・横浜市交通局
※3 バス運転士を目指す人を応援する取組
<第1弾> 民間バス運転士のための住宅手当補助制度の創設(令和7年4月)
<第2弾> バスの魅力再発見のための動画配信 (令和7年7月)※今回
<第3弾> バス魅力発信イベント・合同会社説明会の開催 (令和7年8月予定)