おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

「子どもは勉強と部活動を両立できている」高校生保護者7割 部活動のメリットは「人間関係」と「協調性・チームワーク」

update:
増進会ホールディングス(Z会グループ)
高校の部活動と勉強に関する実態調査



株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社、株式会社栄光(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:下田勝昭)が運営する進学塾・栄光ゼミナールは、2025年7月5日(土)~7月15日(火)に、「高校の部活動と勉強に関する実態調査」を実施し、高校1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者641人の有効回答が得られました。
※「中学校の部活動と勉強に関する実態調査」も実施しています。
d49291-1400-8ed7346f74db0c3b18c5c3cab692f1bb.pdf■部活動を選ぶ際に保護者として気にかけたこと 「子どもがやりたいと思える、楽しめる」が8割超で最多
■部活動のメリットは「人間関係が広がる」「協調性・チームワークが身に付く」
■部活動のデメリットは「勉強時間が減る」が46%、一方「特にない」も36%
■部活動の日数は週5日が最多 適切だと思う日数は週3・4日
■保護者の約7割が「子どもは部活動と勉強の両立ができている」と評価
■子どもが所属する部活動に「学校の先生以外の指導員がいる」41% 前回調査(2023年)より約5ポイント増加
栄光ゼミナール調べ


子どもが現在所属する部活動を選んだ理由は何ですか。

n= 579、総回答数926、複数回答方式(あてはまるものすべて)
高校生の保護者に、子どもの部活動の所属について聞いたところ、53.7%が「運動部」に、36.7%が「文化部」に所属していることが分かった。「部活動に所属していない」のは9.7%だった。
次に、子どもが部活動に所属していると回答した保護者に、子どもがその部活動を選んだ理由を聞いたところ、最も多かったのは「楽しそう」で51.5%、次いで「入学前からやっていた」47.5%だった。中学校で所属していた部活動を、高校入学後も継続している高校生も少なくないと考えられる。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49291/1400/49291-1400-9776d553ea4ecc3d8aecd11ddca668a4-1821x1586.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


部活動を選ぶ際に、保護者として気にかけたことは何ですか。

n= 579、総回答数1250、複数回答方式(あてはまるものすべて)
子どもが部活動を選ぶ際に、保護者として気にかけたことを聞いた。最も多かったのは「子どもがやりたいと思える、楽しむことができる」で84.8%にのぼった。次いで「友人や先輩との関係性」が29.2%だった。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49291/1400/49291-1400-3cc7fe488e313f480659ac4c1b12ff36-2277x1851.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


子どもが部活動に所属していることのメリットだと感じているものは何ですか。

n= 579、総回答数1504、複数回答方式(最大3つ)


保護者が感じている、子どもが部活動に所属していることのメリットを保護者に聞いた。
「子どもの人間関係が広がる」が最も多く55.1%、次いで「子どもに協調性・チームワークが身に付く」が43.7%だった。また、「子どもの体力が向上する」「子どもが目標を達成する喜びを知ることができる」も、3割以上の保護者が、部活動に所属していることのメリットだと回答した。
高校生が部活動に所属していることで、人間関係や協調性など、子どもと周囲との関わりの面で良い影響を与えていると感じている保護者が多いようだ。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49291/1400/49291-1400-db55dd0c286e51c0814ee0acc9e6e5be-2146x2097.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


子どもが部活動に所属していることのデメリットだと感じているものは何ですか。

n= 579、総回答数946、複数回答方式(最大3つ)
保護者が感じている、子どもが部活動に所属していることのデメリットを保護者に聞いた。
最も多かったのは「子どもの勉強時間が減る」で46.6%、次いで「特にない」が36.8%だった。
部活動により勉強時間が減ってしまうことを気にかける保護者が多いものの、特にデメリットを感じていない保護者も少なくないことが分かった。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49291/1400/49291-1400-7091828f5a7c5dd66ae33c44adfd496a-2147x1835.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


部活動は週何日程度行われていますか、また週何日程度が適切だと思いますか。

n=579、単一回答方式
保護者に、現在の部活動の活動日数と、適切だと思う活動日数を聞いた。
実際の活動日数をみると、最も多いのは「週5日程度」で25.6%、次いで「週4日程度」で17.8%、「週3日程度」が16.9%だった。適切だと思う活動日数は、「週3日程度」が30.4%、「週4日程度」が28.0%、「週5日程度」が21.4%と、実際の活動日数よりも少ない日数が適切だと考えている傾向があることがわかった。
2023年5月に実施した同調査と比較すると、部活動の実際の活動日数について、「週3日程度」が17.2%から16.9%、「週4日程度」が17.7%から17.8%、「週5日程度」が24.9%から25.6%だった。その他の実際の活動日数の割合も1ポイント未満の変動であり、全体の傾向に大きな変化は見られなかった。同じく、適切だと思う活動日数についても、「週4日程度」「週3日程度」が適切だと考える保護者が約6割であるという結果に変わりなかった。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49291/1400/49291-1400-24b527c4651da1ce72b02ddaf57cdc97-2145x988.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


部活動が勉強に良い影響を与えていると感じますか。

n=579、単一回答方式
保護者に、部活動が子どもの勉強に良い影響を与えていると感じるかを聞いた。
「とても感じる」が15.0%、「どちらかといえば感じる」が50.3%と、約3人に2人の保護者が、部活動が子どもの勉強に良い影響を与えていると感じているようだ。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49291/1400/49291-1400-b8d9c3020afeaa34a5d34e87dc380caa-1296x1296.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


子どもは、部活動と勉強を両立できていると感じますか。

n=579、単一回答方式
保護者に、子どもが部活動と勉強を両立できていると感じるかを聞いた。
「とても感じる」が15.7%、「どちらかといえば感じる」が52.8%となった。多くの保護者が、子どもが部活動と勉強を両立できていると感じており、両立しようとする姿勢や努力を評価しているようだ。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49291/1400/49291-1400-ae76798e3e6db0a01e7aca4bc6674ba1-1296x1296.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


現在所属している部活動には、学校の先生以外の指導者(部活動指導員)がいますか。

n=579、単一回答方式
現在子どもが所属している部活動に、学校の先生以外の外部のコーチや部活動指導員がいるかを聞いたところ、「学校の先生以外の指導員がいる」は41.5%、「学校の先生以外の指導員はいない」は58.5%だった。
2023年5月に実施した同調査と比較すると、「学校の先生以外の指導員がいる」と回答した保護者の割合は、36.7%から41.5%と、約5ポイント増加していた。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49291/1400/49291-1400-5c4d9710f8c8c5d97c6034ecdaba0f09-1296x1312.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【中学校の部活動と高校の部活動の比較】

※中学生保護者と高校生保護者がそれぞれ、現在子どもが所属している部活動について回答した内容を比較。なお、中学生保護者1459人のうち、「子どもが部活動に所属している」93.8%、「子どもが部活動に所属していない」6.2%。高校生保護者641人のうち、「子どもが部活動に所属している」90.3%、「子どもが部活動に所属していない」9.7%。

(1)子どもが現在所属する部活動を選んだ理由は何ですか。
中学生保護者と高校生保護者のどちらも「楽しそう」が最も回答が多かった。また、高校生保護者は「入学前からやっていた」が多く、高校入学後も中学校で所属していた部活動を選ぶことが多いためと考えられる。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49291/1400/49291-1400-5596ba17093806a50a8de0c736d99d9a-1816x1567.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


(2)部活動を選ぶ際に、保護者として気にかけたことは何ですか。
中学生保護者と高校生保護者のどちらも「子どもがやりたいと思える、楽しむことができる」と回答した割合が8割以上にのぼった。また、「子どもが新たなことにチャレンジできる」と回答した割合は、中学生保護者が高校生保護者より多かったが、中学入学を機に、部活動を通じて新たな挑戦ができることを期待する保護者が多いと考えられる。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49291/1400/49291-1400-52ecd7b9e4aaf6433c1e0f9850dcbbbe-2277x1887.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


(3)子どもが部活動に所属していることのメリットだと感じているものは何ですか。
中学生保護者は高校生保護者よりも、特に「子どもの体力が向上する」点でのメリットを強く感じていることが分かった。高校生保護者は「子どもの人間関係が広がる」という点でメリットを感じているようだ。
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49291/1400/49291-1400-aec03bd7f297e577da6bd1f772ef03ab-2146x2147.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


(4)子どもが部活動に所属していることのデメリットだと感じているものは何ですか。
中学生保護者と高校生保護者のどちらも最も回答が多かったのは「子どもの勉強時間が減る」だった。最も割合に差が出たのは「部活動のサポートのためのスケジュール調整が大変」で、10ポイント以上の違いが見られた。中学生から部活動が始まり、小学生の時とはスケジュールが一変することや、高校生になると保護者のサポートをあまり必要としないことなどが影響していると思われる。一方で、どちらも4割弱の保護者が「特にない」と回答しており、デメリットを感じていない保護者も少なくないと考えられる。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49291/1400/49291-1400-485504e053904511e02084881134b14d-2146x1813.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


◆大学受験ナビオ・栄光の個別ビザビが、勉強と部活動の両立をサポートします
大学受験ナビオでは、大学受験の知識が豊富な「ナビゲーター」が生徒一人ひとりにつき、「1対1で」「授業時間外で」「定期的に」面談(ナビゲーション)を実施しています。志望校や学力状況に応じて必要な学習プランを作成し、プラン通りに学習が進んでいるか、成績の状況はどうかなどを丁寧に確認しながらアドバイスします。
栄光の個別ビザビでは、受講曜日・時間割を選べるので、部活動と勉強を無理なく両立できます。振替授業も可能です。
大学受験ナビオ
栄光の個別ビザビ 高校生の個別指導

◆調査概要
調査対象:栄光の教室に通う高校1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年7月5日(土)~7月15日(火)
回答者数:641名

◆会社概要
中学受験、高校受験対策の進学塾「栄光ゼミナール」や個別指導で目標達成へ導く学習塾「栄光の個別ビザビ」、大学受験対策塾「大学受験ナビオ」等を、首都圏を中心に展開、国内屈指の規模を持つ進学塾として多くの塾生をお預かりしています。2021年7月には中学・高校・大学受験対策のオンライン進学塾「EIKOH LiNKSTUDY」を開講。生徒の学ぶ意欲を引出し、自ら学ぶ姿勢を育てることで、中学受験・高校受験・大学受験の合格へ導き、生徒・保護者の期待に全力で応えていきます。
また、科学実験専門教室やロボット・プログラミング教室のSTEM教育事業も行っています。
本社:東京都千代田区富士見二丁目11番11号
代表:代表取締役社長 下田勝昭
設立:1980年7月


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Z会ホールディングス広報 渡辺・大竹
電話:03-5275-1685
メールアドレス:proffice@zkai-hd.co.jp

最近の企業リリース

トピックス

  1. LINEの画面って拡大できないの?タイトル画像

    ピンチ操作が効かないLINE画面も拡大!iPhoneの隠れ便利機能「ズーム」活用術

    iPhoneでは写真やWeb画面を2本指の「ピンチ操作(ピンチイン/ピンチアウト)」で簡単に拡大でき…
  2. 地上へ向かう階段

    「8番出口」モデルは大阪の地下通路? ファン注目の大阪天満宮駅を探索

    ゲーム「8番出口」についてユーザー間で議論や考察が行われてきたのが、「ゲームの舞台である地下通路にモ…
  3. 鋭い目つきで布団を揉む猫 「プロおふとん揉み師」現る

    鋭い目つきで布団を揉む猫 「プロおふとん揉み師」現る

    猫が前足で布団や毛布を揉む「ふみふみ」行為。甘えやリラックスのサインとしてよく知られていますが、まる…

編集部おすすめ

  1. たいちくんX投稿より

    ゆりにゃさん元パートナー、Xで未練吐露→ネットの反応は冷ややか

    インフルエンサー・ゆりにゃさんの、公私にわたる元パートナーである「たいちくん」こと齊藤太一氏が、8月17日に自身のX(旧Twitter)を更…
  2. 匿名質問文化を支えた「Peing-質問箱-」終了 2017年の誕生から8年

    匿名質問文化を支えた「Peing-質問箱-」終了 2017年の誕生から8年

    匿名で質問やメッセージを送れるサービス「Peing-質問箱-」が、2025年8月29日をもって終了することが発表された。運営は8月15日付で…
  3. マクドナルドのポケカ騒動 期間中の店舗を訪れた記者が感じた“異様な雰囲気”

    マクドナルドのポケカ騒動 期間中の店舗で感じた“異様な雰囲気”

    マクドナルドは8月11日、ハッピーセット「ポケモン」のポケモンカードキャンペーンを巡る混乱について公式サイトで謝罪しました。期間限定カードを…
  4. 「珍しい苗字」より盛り上がる? 地域特有の苗字をまとめた地図が話題

    「珍しい苗字」より盛り上がる? 地域特有の苗字をまとめた地図が話題

    大学進学や就職で交友関係が広がると、今までの人生で見たことがない苗字を持つ人と知り合いになることがよくあります。見慣れない苗字に遭遇したとき…
  5. 「オラと博士の夏休み」初のスマホ版がでたゾ!でも日本は対象外……

    「オラと博士の夏休み」初のスマホ版がでたゾ!でも日本は対象外……

    累計販売90万本を超える人気作「クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』~おわらない七日間の旅~」が、初めてスマートフォンで遊べるようになり…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト