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社会性と経済性を両立する経営を再現性ある”実践知”へ『Zebras Academia2025』11月30日、京都大学構内にて初開催

update:
Zebras and Company
~多様な実践者・研究者と共にゼブラ企業経営の研究結果を実践的な学びとして発表し対話する1日~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81881/55/81881-55-45339eb07b9db4faf51ae539a0f773c1-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 株式会社Zebras and Company(ヨミ:ゼブラ アンド カンパニー、本社:東京都港区麻布十番、代表取締役:阿座上陽平、田淵良敬、以下Z&C)及び、一般社団法人Tokyo Zebras Unite(以下、TZU)は、社会的インパクトと経済性を両立する"ゼブラ企業"の実践知を深め合う、学びと対話の場として、『ゼブラアカデミア2025』を2025年11月30日(日)に京都・芝蘭会館(山内ホール)にて開催します。

・Zebras Academia2025 公式サイト:
 https://www.zebrasand.co.jp/events/zebras-academia-2025-11-30-1

 1回目の開催となる今回は株式会社ウエダ本社が主催する京都流議定書との共催という機会を得て、京都大学内で実施することとなりました。時代を超えて事業を継続してきた老舗企業と、新たな価値創造に挑む企業が共存し、伝統と革新、持続性と変革性を兼ね備える千年の都・京都という地で、多様な立場の実践者・研究者と共に「ファイナンス」「組織」「事業」「公民連携」などのテーマに基づき、対話の場として掘り下げていきます。

▼ゼブラアカデミア2025 開催概要

【公式サイト】https://www.zebrasand.co.jp/events/zebras-academia-2025-11-30-1
【日程】2025年11月30日(日) 
【時間】9:30-18:00 ※19時以降、懇親会予定
【場所】京都大学 芝蘭会館 山内ホール
    https://www.med.kyoto-u.ac.jp/access
【住所】京都府京都市左京区吉田近衛町
【定員】現地参加140名 / オンライン300名 予定
【開催】ハイブリッド開催
【参加方法】
 ・現地参加(招待制)
 ・オンライン参加(オープン制)
【参加チケット購入方法】※オンライン参加のみ
https://zebra-academia2025-online.peatix.com/view
【参加費】
 <オンライン参加チケット>
 ・一般|オンライン参加+PDF版リサーチブック(3,000円)
 ・一般|オンライン参加+冊子版リサーチブック送付(5,000円)
 ・学生|オンライン参加+PDF版リサーチブック(1,000円)
 ・学生|オンライン参加+冊子版リサーチブック送付(3,000円)

▼研究メンバー一覧 ※9/1現在
<ゼブラ的「事業」>
井登 友一(株式会社インフォバーン / 取締役副社長・デザインストラテジスト、立命館大学 経営学部 教授)
渡邉 文隆(京都大学 成長戦略本部 / 特定准教授)

江連 千佳(非営利株式会社ピロウ / 代表取締役、東京大学大学院 学際情報学府 修士課程)
佐藤 真陽(一橋大学大学院社会学研究科 / 修士課程)
阿座上 陽平(株式会社Zebras and Company / 共同創業者・代表取締役)

<ゼブラ的「組織」>
宇尾野 彰大(株式会社事業人 / 共同代表・Co-Founder)
浜岡 範光(合同会社プリディレクション / 代表社員)
平野 知実(株式会社musuhi / 執行役員)
能登谷 圭悟(株式会社事業人)
野崎 恭平(株式会社musuhi / 代表取締役CEO)

江連 千佳(非営利株式会社ピロウ / 代表取締役、東京大学大学院 学際情報学府 修士課程)
佐藤 真陽(一橋大学大学院社会学研究科 / 修士課程)
阿座上 陽平(株式会社Zebras and Company / 共同創業者・代表取締役)

<ゼブラ的「ファイナンス」>
猪熊 真理子(株式会社OMOYA / 代表取締役)
瀬尾 萌(JPインベストメント株式会社 / 地域・インパクト投資部 ディレクター)
田淵 良敬(株式会社Zebras and Company / 共同創業者・代表取締役)
鳥居 希(一般社団法人B Market Builder Japan / 共同代表)
羽田 隆也(株式会社COTEN / 取締役CFO兼CHRO)
溝渕 由樹(一般社団法人B Market Builder Japan / 共同代表)
山本 雄生(山と本と株式会社 / 代表取締役・POTLUCK YAESUプロデューサー・NewsPicksビジネスプロデューサー)
渡辺 麗斗(ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社 / 代表取締役パートナー)
阿座上 陽平(株式会社Zebras and Company / 共同創業者・代表取締役)

<ゼブラ的「公民連携」>
石塚 理博 (北九州市 共創アドバイザー)
甲賀 晶子(宇陀市役所 / 政策推進部参事 兼 建設部参事)
晝田 浩一郎(株式会社官民連携事業研究所 / 執行役員CCO)
阿座上 陽平(株式会社Zebras and Company / 共同創業者・代表取締役)

※随時追加予定

▼協賛
随時公開

▼主催
・Zebras and Company
・Tokyo Zebras Unite

▼ 共催
・京都流議定書(株式会社ウエダ本社)


▼5つのセッション概要

1.ゼブラ的「ファイナンス」『これからの社会を担うゼブラ企業が地域金融に求めるもの~信頼・関係性・資金循環の新しいかたち~』
地域に根ざしながら持続的に社会的価値を生み出す「ゼブラ企業」。彼らの挑戦を支える上で、地域金融機関との関係性は欠かせません。研究会ではこれまで、資金調達に関するアンケート調査を実施するとともに、創業間もない「子ゼブラ」、地域産業を牽引する「兄ゼブラ」、そして地域金融機関の3者にインタビューを行い、それぞれの視点からファイナンスの実態と課題を深掘りしてきました。

出会いから信頼の構築、融資や投資に至るまでのプロセスの中で、何が転機となりどのように協働が生まれたのか。数字では測れない事業活動や地域貢献が金融判断にどのような影響を与えてきたのか。そして、これからの社会を担うゼブラ企業は地域金融に何を求め、金融機関はどのように応えようとしているのか。このセッションでは、実践者の経験を通して見えてきた、地域における「新しい資金循環の姿」を共有します。

2.ゼブラ的「組織」『組織づくりから考える、ゼブラ企業たる所以──事例から見出す“組織のカタチ』
複数の事例インタビューを手がかりに、ゼブラ企業の“組織の真髄”を立体的に解剖します。価値観を意思決定に落とし込む運用、権限移譲と統制の両立設計、合意形成を支えるフェアプロセス、評価制度と人材育成の接続、役割と“役目”の差分設計、越境学習の場づくりまでを具体事例で検証。現場の自律を生かしつつ全体最適を保つオペレーションの在り方など、実装原則で提示します。参加者は、自社に当てはめられる診断視点と、明日から試せる小さな実践アクションを持ち帰ります。

3.ゼブラ的「事業」『ゼブラ的事業はどこから来るのか?アトツギ企業のゼブラ化事例から考える』
ゼブラ企業という概念のおもしろさは、「これまで普通の企業だったけれど、最近ゼブラ企業になってきた」というトランスフォーメーションが起きること。私たちのチームでは、デザイン経営がそのひとつのカギであると考え、地方企業の事例調査を行っています。地方の縮む市場のなかで活路を見出してきたアトツギ経営者たちは、どのようにして自社の事業をゼブラ化する発想に至ったのか?その思想の源泉はどこなのか?きっかけは何だったのか?といった問いを、現在進行形で行っているインタビューから、中間報告の形でお伝えします。この調査を通じて、ごく普通の企業が、事業性と社会性の両立に踏み出してゼブラ企業へと変化していくプロセスが明らかにできればと考えています。

4.ゼブラ的「公民連携」『ゼブラ企業と地域や自治体との実例からみる理想の役割や連携とは』
ゼブラ企業とは地域に根ざした企業であり、様々な取組を進めています。地域で取組を進めるためには、自治体や地域住民等の多種多様な関係者の存在を無視するわけにはいきません。ゼブラ企業たちは、自治体や地域の方々とどのような役割分担や連携を進めているのか。理想と現状についてゼブラ企業の方々にヒアリングし、事例調査を行っています。「生態系」を豊かにするための理想、「壁」そしてどのような対応が必要か等について、インタビューからみえてきた仮説を共有いたします。本調査が、ゼブラ企業だけではなく地域の自治体や地域の方々との双方の架け橋になり、公民連携の促進に寄与できれば幸いです。

5.インパクトと経営戦略の統合『Z&Cのインパクトレポートから読み解く社会性と経済性を両立させる戦略策定』
インパクトと事業、それぞれ難しい戦略をいかに統合した経営戦略に紡ぐのか。
Z&Cを創業してからの4年半で学んできたその方法を、インパクトジャーニーレポートに記載されている投資先や支援先の事例や、そこに記載されていない最新の研究結果とともに、ゼブラ企業的経営戦略の策定方法を考えます。


▼「京都流議定書」とは

京都に根付く数値化できない価値や文化を研究・発信し、その強みを再認識・創出することを目的としたイベントです。各分野のフロントランナーを招き、世代や分野を超えた交流を通じて新たな価値を生み出し、京都から日本独自の価値観を全国や世界に発信しています。

2023年で一時休止していましたが、2025年に再び開催される背景には、1.社会の変化を精神性から問い直す必要性、2.世代間で価値を継承し繋げる重要性、3.京都という地域内でも分断を超え連携していく必要性、という強い問題意識があります。これらはゼブラ企業が目指す「社会性と経済性の両立」と深く呼応しており、今回のゼブラアカデミア2025は京都流議定書との共催として実施されます。
https://kyotostyle.jp/kyotoryu

▼「ゼブラ企業」とは

「ユニコーン企業」への行き過ぎた期待や過剰な資源の偏りへのリアクションとして、2016年に米国西海岸で生まれた概念です。
https://www.zebrasand.co.jp/zebras

私たちZ&Cは、ゼブラ的経営者や企業の特徴として次の4点があると捉えています。
 1. 事業成長を通じてより良い社会をつくることを目的としている
 2. 時間、クリエイティブ、コミュニティなど、多様な力を組み合わせる必要がある
 3. 長期的でインクルーシブな経営姿勢である
 4. ビジョンが共有され、行動と一貫している

2023年度より「骨太の方針」等の国家戦略にも「ゼブラ企業の推進」が明記され、2024年度からは中小企業庁による実証事業が開始。2025年度では、これまで明記された国家戦略での継続に加え、新たに「地方創生2.0」においてもゼブラ企業の推進が明記され、さらなる全国的なゼブラ企業の創出と発掘、支援が加速しています。



以上


▼Tokyo Zebras Uniteとは
”Zebras”(ゼブラ企業)を提唱した米国の4人の女性起業家が2017年に組織したZebras Uniteの東京チャプターです。Zebras Unite全体では現在、世界中で25以上の支部、20,000人以上のメンバーとなって、世界的な大きなムーブメントになっています。
https://zebrasunite.coop/tokyo


▼株式会社Zebras and Company(ゼブラ アンド カンパニー)とは
「Different scale, Different future (新しいものさしがあれば、新しい成長が起こり、新しい未来が作れる)」をテーマに、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し、投資と経営支援を行う会社です。投資・経営支援、行政や金融企業との連携、「ゼブラ企業」に関するリサーチと情報発信を通してゼブラ的経営を体系化し、「ゼブラ企業」という概念が全ての企業に実装され新たなビジネスモデルの可能性を広がる世界を目指しています。
https://www.zebrasand.co.jp
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81881/55/81881-55-ee19082eb38df5eec86baaf3428fabfd-2000x1305.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



▼株式会社Zebras and Company 会社概要
社 名:株式会社Zebras and Company
設 立:令和3年3月12日
事 業:「ゼブラ企業」という概念の認知拡大のためのムーブメント・コミュニティづくり、及び、社会実装のための投資や経営支援の実行
代表取締役:阿座上陽平、田淵良敬
社外取締役:小林味愛
監査役:三尾徹

公式サイト:https://www.zebrasand.co.jp
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/zebrasandco/
公式instagram:https://www.instagram.com/zebrasandco/
公式Twitter:https://twitter.com/zebrasandco

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