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ロイヤルカナン主催の「ベテリナリーシンポジウム 2025」全国4会場とオンラインで1,500人を超える獣医療関係者が参加

update:
ロイヤルカナン ジャポン合同会社
東京会場のアーカイブを含めたオンラインコンテンツは、9月30日まで引き続き公開



栄養学に基づいて犬と猫の健康を実現する企業(Health Through Nutrition Company)として、プレミアムペットフード および食事療法食を展開するロイヤルカナン ジャポン(本社:東京都港区、社長:日下部 真一、以下、ロイヤルカナン)は、獣医師を対象に「高齢猫に寄り添う獣医療」にフォーカスした「ベテリナリーシンポジウム2025」を東京・大阪・福岡・仙台の4会場にて開催しました。また、愛玩動物看護師を対象とした「ベテリナリーシンポジウム 2025 for Vet Nurse」は東京・福岡・仙台の3会場にて開催しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153701/18/153701-18-63eed1fb4af65940d2855e4dba1bd382-2338x619.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ロイヤルカナン社長:日下部 真一       東京会場の様子               座長:石田 卓夫先生

「ベテリナリーシンポジウム」は、ロイヤルカナンが獣医療業界のサステナブルな発展支援を目的に、全国の獣医療関係者を対象に毎年開催しています。今年で27回目の開催を迎えた「ベテリナリーシンポジウム2025」は、「猫のHCMと加齢性疾患に挑む!診断・治療・栄養管理の最前線」をテーマに、福岡(7月30日)、大阪(7月31日)、東京(8月3日)、仙台(8月6日)の4会場で開催しました。石田 卓夫先生(赤坂動物病院医療ディレクター)が全講演の座長を務め、3名の各領域専門の獣医師による講演が行われ、会場には延べ342名の獣医療関係者が来場しました。また、今年で2回目となる愛玩動物看護師向けのシンポジウム「ベテリナリーシンポジウム 2025 for Vet Nurse」は、「中高齢期の猫とオーナーのために愛玩動物看護師ができること」をテーマに、福岡(7月30日)、東京(8月3日)、仙台(8月6日)の3会場で開催しました。3名の講師による講演が行われ、延べ236名の獣医療関係者が来場しました。さらに、8月12日より東京会場の講演を特設オンラインサイトでアーカイブ配信しており、オンラインでの聴講者も合わせると、これまでに1500名を超える獣医療関係者が参加しています。(※8月15日時点)

同アーカイブ動画は特設オンラインサイトにて9月30日までご視聴いただけます。
特設オンラインサイト : https://www.rc-symposium.jp/2025sp/lp/

■「べテリナリーシンポジウム2025」講演概要
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153701/18/153701-18-73d9c3dc6fa9da8f6320f2eabc9f133e-578x325.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

高齢猫の変形性関節症に対するリハビリテーション戦略」 Leilani Alvarez先生(Schwarzman Animal Medical Center 総合リハビリテーション医学部門)
猫の変形性関節症の疫学、症状、診断方法について解説するとともに、薬剤以外の治療オプションを紹介しました。家庭でのエクササイズ法、食事管理、サプリメント、生活環境の改善に加え、パルス磁気療法やマッサージなどの代替療法についても紹介されました。



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153701/18/153701-18-b049181f1a7f3c72154eae29b01f9085-580x327.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

東京・仙台会場:「肥大型心筋症の理解を深める:臨床診断プロセスと新規治療戦略」鈴木 亮平先生(日本獣医生命科学大学 獣医内科学研究室)
肥大型心筋症を見逃さないための適切かつ臨床的な診断プロセスを解説するとともに、早期診断後の治療戦略、薬剤選択や食事療法など、最新の知見におけるエビデンスと実際の症例経過が紹介されました。



[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153701/18/153701-18-359f9442732904b3e168e682a0977f64-557x331.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

福岡・大阪会場*:「猫の心筋症:多様なフェノタイプと二次性心筋症の識別診断法」高野 裕史先生(どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター循環器科)
肥大型、拘束型、拡張型など多様なフェノタイプがある猫の心筋症についての診断法が紹介されました。心エコー検査からフェノタイプの診断法を、各種臨床検査から、予後評価、基礎疾患探索、治療方針の決定について解説されました。




*高野 裕史先生の「猫の心筋症:多様なフェノタイプと二次性心筋症の識別診断法」は会場講演のみ(アーカイブ配信はありません)


■「べテリナリーシンポジウム 2025 for Vet Nurse」 講演概要
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153701/18/153701-18-0bcb9538b5bb53a0d7e926277e6f2c37-580x326.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

中高齢期のフード、どう選ぶ?猫を幸せに長生きさせるための栄養学」佐藤 愛実先生(岡山理科大学獣医学教育病院内科)
中高齢期の猫の栄養管理で考慮する必要のある、加齢による栄養ニーズの変化、年齢特有の健康問題へのケア、既に抱えている疾病への対応などの要素を踏まえたフード選びについて、高齢猫に見られる具体的なケースを取り上げながらフードの選び方について解説されました。



[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153701/18/153701-18-d7d8158e9f12332ed27849f3a57e9960-580x326.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「医療コミュニケーションから考える~飼い主さんに共感する技術~」伊藤 優真先生(有明動物病院)
高齢猫の病気や老化、終末期に関して不安を覚えることが多い猫オーナーに対するコミュニケーションのあり方について、気持ちに共感し寄り添いながら関係性を築いていくコツについて紹介されました。



[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153701/18/153701-18-80a125341730c7e6f206dfd21ca96716-580x327.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

猫と暮らすご家族の心に寄り添うケアとは?」服部 幸先生(東京猫医療センター)
高齢猫と暮らすオーナーの家族は、健康管理や介護に不安を感じることが多く、的確なアドバイスや精神的な支えが求められることから、愛玩動物看護師として、質の高いケアを提供するための実践的なアプローチについて解説されました。




■会場が一体となった意欲あふれる質疑応答とディスカッションセッション
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153701/18/153701-18-395847a6fa1f9b154fd777a189423400-2148x588.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「ベテリナリーシンポジウム2025」では、ディスカッションを重視し、各講演において質疑応答の時間を設けました。講師の先生方は会場から寄せられた様々な質問に一問一答で回答し、講演に関する多数の質問に一問でも多く回答できるよう真摯に対応する講師陣と、それを聴き入る聴講者によって、会場の一体感は高まりを見せました。また、「ベテリナリーシンポジウム 2025 for Vet Nurse」では、講師の先生方に加え、愛玩動物看護師の鈴木 理絵氏(アサヒペットクリニック)と旭 あすか氏(りんごの樹動物病院)も登壇し、ディスカッションを行いました。活発なやりとりに会場は大いに盛り上がり、両シンポジウムは盛況のうちに終了しました。

ロイヤルカナンは、個々の犬と猫の栄養ニーズをきめ細やかに満たすことで、目に見える・実感できる“真の健康”を提供することにより、A BETTER WORLD FOR PETS(TM)(ペットのためのより良い世界)をつくるというパーパス(存在意義)を掲げています。ペットの真の健康のためには、ペットを取り巻く健全なエコシステムを育むことが大切です。獣医師はもちろん、犬や猫をはじめとした愛玩動物に求められる獣医療の高度化、多様化が進んでいる環境を背景に、2022年5月に新たに国家資格化された愛玩動物看護師、そして獣医学生など獣医療関係者を支援する包括的な取り組みを広げていくことで、ペットのためのより良い世界の実現に向けて、獣医療業界の持続的な発展に引き続き寄与してまいります。


ロイヤルカナン社について
ロイヤルカナン ブランド(ROYAL CANIN(R))を展開するロイヤルカナン社は、栄養学に基づいた犬と猫の健康において世界を牽引する企業であり、マース インコーポレイテッドの一員です。1968年、フランスの獣医師ジャン カタリー博士によって設立されたロイヤルカナンは、ペットの専門家との連携を通じて「ペットのためのより良い世界」というパーパス(存在意義)の実現を目指し、栄養と知識の限界を継続的に押し広げています。
ロイヤルカナンは、ブリーダーや獣医師などのパートナーと協力し、科学に基づいて個々の犬と猫のニーズにきめ細やかに応える栄養バランスのフードをつくるだけでなく、ペットの健康にとって大きなプラスとなる様々なツールやサービスを展開しています。ペット、人々、地球を尊重し、責任ある持続可能な方法でビジネスを実践しています。
世界120以上の市場で事業を展開し、400名以上の獣医師と栄養学の専門家を含む8,000名を超えるアソシエイト(従業員)が活躍しています。世界各地に15の工場、2つのペットセンター(イノベーションセンター)、1つの研究開発センター、そしてマースのネットワークから7つの研究所を運営しています。
また、日本をはじめヨーロッパ以外では、ユーカヌバ ブランド(EUKANUBA(TM))を展開しています。ユーカヌバは愛犬の健康とアクティブな毎日をサポートするドッグフードブランドです。そして米国を拠点とする消費者直販のペットフード会社として急成長を遂げているNOM NOMの事業展開も行っています。

ロイヤルカナンに関する詳細: https://www.royalcanin.com/jp/
ユーカヌバに関する詳細: https://www.eukanuba.com/jp/
ロイヤルカナン ジャポン企業サイト: https://royalcanin.jp/

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