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ミームトークンシステム「CANON Attack」正式版リリース

update:
abc株式会社
~市場の歪みに警鐘を鳴らす新しい金融情報プラットフォーム~



 abc株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:松田 元、以下「当社」)は、2025年10月16日、DAO(分散自律組織)主導のミームトークンシステム「CANON Attack(キャノン アタック)」の正式版の提供を開始いたしました。
 本システムは、空売りが集中する銘柄をコミュニティの集合知で特定し、市場の歪みに対して透明性の高い警鐘を鳴らす新しい金融情報プロットフォームです。AI分析による空売り残高の高い銘柄を抽出し、トークン保有者による投票で注目銘柄を決定、機関投資家やコミュニティへ情報提供することで、過度な空売りへのカウンターバランスを形成します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153230/46/153230-46-e12b250f55be8ab280608dd7e8b306df-1200x650.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



1.CANON Attackとは
空売り情報の可視化と市場透明性の向上
 近年、資本市場における空売り(ショートセリング)は、価格発見機能の一翼を担う一方で、過度な空売りポジションが得手銘柄に集中することで市場の歪みを生じさせるケースが指摘されています。しかし、こうした情報は断片的に公開させるにとどまり、一般投資家が包括的に把握することは困難でした。
 CANON Attackは、この課題に対し、Web3技術とDAO(分散自律組織)の仕組みを活用して解決を図る新しいアプローチです。
“空売り狙い撃ち”の仕組み
CANON Attackは、以下の3つのステップで動作します。
STEP1:AI分析による銘柄抽出
 外部の金融データ提供サービスから空売り残高の高い上場銘柄情報を取得し、独自の「ショートスクイーズスコア」を算出。空売りが集中する銘柄を客観的に可視化します。
STEP2:コミュニティ投票による照準決定
 Canonトークンの保有量に応じた投票権を通じて、コミュニティが注目すべき銘柄を民主的に決定。投票から実行までのプロセスをスマートコントラクトで完全自動化し、透明性と公正性を担保します。
STEP3:情報提供と買い圧力の創出
 DAO決定に基づき、機関投資家や市場プレイヤーに対して情報提供・資金誘導を実施。ミーム的な話題性と実際の資金流動性を組み合わせた戦略的な市場圧力を創出します。
2.開発の背景
当社のBaaS戦略とMeme Factoryプラットフォーム
 当社は、Web3技術を核とした「多様性を通貨にする」というビジョンのもと、従来の金融システムの枠組みに捉われない新しい価値交換システムの構築を目指しています。
 この理念を実現するため、2025年2月、マレーシアのブロックチェーン開発企業Metabit.SDN.BHD.との戦略的開発パートナーシップを締結し、BaaS(Blockchain as a Service)戦略を本格始動させました。BaaS戦略とは、ブロックチェーン技術を活用したサービスを、(1)コンサルテーション、(2)クリプト戦略の策定、(3)事業モデルの構築、(4)開発要件定義、(5)プロダクト開発と納品、(6)運用支援、(7)取引所リスティング、(8)マーケットメイキングまで、ワンストップで提供する体制です。
 3月には、この戦略の基盤となる「Meme Factory」プラットフォームの開発を進め、4月にコアプロダクト群を完成させました。Meme Factoryは、トークン発行から流通までをスムーズにできるプラットフォームとして、従来のブロックチェーン開発における技術的ハードルを大幅に引き下げ、一般クライアント向けにミームコイン組成支援サービスを提供する基盤となっています。
BaaS戦略第1弾から第2弾へ
 BaaS戦略の第1弾プロジェクトとして、3月に「少林文化DAO」の形成支援を開始。そして第2弾プロジェクトとして、2025年4月30日、Pulfo Management Limited Companyが発行するミームトークンシステム「CANON Attack」の開発業務を受託しました。
 8月26日にテスト版を完成させ、約半年の開発期間を経て、このたび正式版の提供開始に至りました。

3.CANON Attack正式版の主な機能・特徴
DAO主導の“空売り狙い撃ち”ミームトークンシステム
1.銘柄抽出モジュール
- 空売り残高の高い上場銘柄に関する情報を、外部の金融データ提供サービスから取得
- 独自の「ショートスクイーズスコア」を算出し、対象候補を可視化

2.DAOによる照準決定プロセス
- トークン保有量に応じた投票権を通じ、コミュニティが照準銘柄を決定
- 投票~実行までのプロセスをスマートコントラクトで完結

3.買い圧力誘発メカニズム
- DAO決定に基づき、機関投資家や市場プレイヤーに情報提供・資金誘導
- ミーム的話題性と資金流動性を組み合わせた戦略的圧力を創出

4.Canonトークン(ERC20)仕様
- 総発行枚数:777,777,777枚(バーナブル対応)
- DAOガバナンス/報酬支払い用ユーティリティトークン
- 今後、JPYCによる購入を正式実装予定

5.ユーモア×実効性の両立
- GYAN BLUE($NYAN)やWOWBIT(WWB)などのWeb3ミームプロジェクトとの連携を想定
- 形式だけでなく市場インパクトを重視した“攻撃的ミームトークン”としての設計

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/153230/46/153230-46-78988f644f370747d1f4795e0f2f7792-1050x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
CANON Attack機能イメージ


4.サービス概要
- サービス名:CANON Attack(キャノン アタック)
- 提供形態:BaaS型(Webアプリケーション)
- 対応デバイス:PC/スマートフォン対応
- 対応言語:日本語・英語(順次拡大予定)
- サービス開始日:2025年10月16日

CANON Attack 公式サイト

5.社会的意義と課題解決への貢献
市場へのインパクト
1.市場バランスの改善:過度な空売りポジションへのカウンターバランスを形成
2.投資家保護の促進:過剰空売りによる価格操作からの保護メカニズム
3.透明性の向上:空売り状況の可視化による市場参加者への情報提供
社会的意義
- 公正な市場環境の促進
- 投資家コミュニティのエンパワーメント
- 金融教育と投資リテラシーの向上
- ブロックチェーン技術の実用的活用の実証


6.今後の展開戦略
 本システムは単体プロダクトとしてだけでなく、当社が支援・保有する複数のWeb3プロジェクト群との統合を通じたエコシステム化を志向しております。

1.GYAN BLUE($NYAN)との連携
- サブトークンとしての統合により投票機能を強化
- コミュニティ拡張と流動性ブーストによるミーム経済圏の拡大を図る

2.WOWBIT(WWB)およびWOWOOアプリとの連携
- 保有者向けガバナンス優遇設計により、ユーザーエンゲージメントを向上
- UI統合によるUX改善とモバイル対応DAO投票の実現
- 拡散/投票参加に応じた報酬設計によるユーザー参加型経済圏を構築

3.戦略的旗艦構想「Project GJ」との連携
- 空売りスコア・DAO投票結果をProject GJの評価基準データとして活用
- 資本市場の偏重構造に対する「透明な警鐘」としての機能を強化
- 新しい“金融評価指標”の開発を支援

※本リリースは情報開示を目的としており、暗号資産の購入や売却を勧誘するものではありません。
※記載された時点での情報に基づいており、今後の運営方針や仕様は変更となる可能性があります。

■abc株式会社について(証券コード:8783 東証スタンダード市場)https://www.gfa.co.jp/
abcは「多様性を通貨にする」を掲げます。私たちのアイデンティティであり、北極星であるこの言葉は、未来社会への約束です。私たちはこの言葉を、経営、事業、クリエイティブの判断軸とすることで、Web3技術を核とした通貨の専門集団として、従来の金融システムの枠組みに捉われない「善いことをした人が得をする世界」を目指します。

abcのグループ企業ネットワークにも「Tokenizing by abc」をブランド表記として加え、各事業と一体で示すことで、統一的なブランドマネジメントを通じて、グループ全体として多様性を通貨にし、新しい価値交換システムを提供していきます。

所在地:東京都港区赤坂四丁目9番17号 赤坂第一ビル11階
代表者:代表取締役 松田 元
事業内容:企業・ファンド等への投資、投資先支援、不動産関連事業、暗号資産関連事業

≪本件に関するお問い合わせ先≫
abc株式会社 経営企画部
pr@abc-chain.com

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