
株式会社プレジデント社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木勝彦)は、当社初の試みとして、2026年2月27日公開の映画『#拡散』を小説化した『小説 #拡散』を2025年12月10日(水)より全国書店で発売開始します。著者は、映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」(2024年)、「ゴールド・ボーイ」(2024年)などの脚本を務め、『#拡散』の脚本も執筆した港岳彦氏。ネット書店では現在予約受付中です。
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▼主演・成田凌、共演・沢尻エリカの映画作品を小説で味わう
『小説 #拡散』は、2026年2月27日公開の映画「#拡散」の脚本を手掛けた港岳彦氏による完全書き下ろし作品です。
物語の舞台は、未知のウイルスが蔓延した後の世界。富山県で介護士として働く主人公・浅岡信治は、ワクチン接種後に急逝した妻の遺影を掲げ、病院前で抗議活動を始めます。その姿は瞬く間にSNSや報道を通じて「拡散」され、信治は世間の注目を浴びる存在となります。
しかし、その裏では、人々がそれぞれの思惑のために信治を利用し、報道やSNSを巧みに操ります。やがて信治自身も複雑に絡み合う欲望の渦に巻き込まれ、名声の果てに孤立していくことになります。
「何を信じ、誰を信じるのか」。現代社会の歪みと人間の心理を鋭く描き出す本作は、情報が氾濫する社会で「真実」とは何か、自らの価値観をどう保つかという、普遍的なテーマを問いかけます。
小説版では、映画では描ききれなかった登場人物たちの過去や心理がより深く、緻密に描かれています。映画の世界観をさらに掘り下げ、映画鑑賞の前後どちらでもお楽しみいただける作品です。
▼書籍概要
タイトル: 『小説 #拡散』
著者: 港岳彦
原案: 白金(KING BAI)
発売日: 2025年12月10日(水) ※Amazonにて現在予約受付中。
価格(予価): 1,650円(税込)
判型:四六判・並製
ページ数:256ページ
ISBN:978-4-8334-2588-9
書籍Amazonページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4833425882
▼著者プロフィール
港岳彦(みなと たけひこ)
1974 年宮崎県生まれ。日本映画学校(現・日本映画大学)卒。1998年に「僕がこの街で死んだことなんかあの人は知らない」で、シナリオ作家協会主催・大伴昌司賞受賞。脚本を手掛けたおもな映画作品は「あゝ、荒野 前篇・後篇」(2017年)、「アナログ」(2023年)、「正欲」(2023年)、「ぼくが生きてる、ふたつの世界」(2024年)、「ゴールド・ボーイ」(2024年)、「#拡散」(2026年公開予定)など。TVドラマ作品に「前科者 -新米保護司・阿川佳代-」(2021)、「仮想儀礼」(2023年)、「水平線のうた」(2025)、「I,KILL」(2025)。
▼映画概要
映画『#拡散』 (*#は半角表記となります)
2026年2月27日(金)公開
原案・編集・監督:白金(KING BAI)
脚本:港岳彦
出演:成田凌、沢尻エリカ ほか
(C)2026 #VIRAL PRODUCTION COMMITTEE