「プロキャス警備」などシステム開発事業を行う株式会社PROCAN(本社:東京都中央区、代表取締役:若村和明)は、11月1日の「警備の日」にあわせて、全国の現役警備員164名を対象に「やりがいと職場環境に関する意識調査」を実施しました。
調査の結果、8割以上の警備員が「やりがい」や「社会貢献」を実感しており、警備の仕事が“社会の安心を守る、誇りある職業”であることが見えてきました。また、そうした職場で働き続けるためには「給与」よりも「シフトの柔軟さ」「福利厚生の充実」が重要であり、“安心して働き続けられる環境”かどうかが職場定着のカギであることが明らかになりました。
プロキャス警備
調査背景
警備業界は現在、少子高齢化による人手不足や働き方改革の流れを受け、新たな就業者の獲得と定着率の向上につながる業務効率化(DX推進)が急務となっています。 しかしながら、当社が2025年4月に発表した意識調査(※)では、警備業に対する世間一般のイメージは「過酷」「きつい」「危険」といったネガティブなものも多く、慢性的に敬遠されている業界であることも明らかになりました。そこで本調査では、現役警備員に「警備業ならではの仕事のやりがい」や、「安定して業務に取り組むための改善要望」などについて尋ね“街を守るプロフェッショナル”の生の声を通じて、業界全体の理解促進とより良い就労環境づくり職場改善への気づきを得ることを目的としています。
※調査概要(記事全文はこちら)
【調査方法】 インターネット調査 【調査地域】 全国
【調査対象】 直近1年以内に就職・転職を希望する18歳~49歳の男女
【サンプル数】 543人
【調査期間】 2025年2月25日(火)~2月27日(木)
<調査結果サマリー>
- 現役警備員の8割超が「仕事にやりがいを感じる」人とのつながりがモチベーションに
- 警備の仕事が社会に貢献していると感じる人は約9割 ”安心・安全を守る”誇り高き仕事
- 実際に働いてみて「思ったよりも責任がある」「法律知識が必要」の声多数
- 職場定着のカギは「給与」よりも「柔軟なシフト」「福利厚生」
- “ご苦労さま!”と声をかけてもらいたい有名人1位は?
調査概要
【調査方法】 インターネット調査 【調査地域】 全国【調査対象】 現役警備員で20代以上の男女
【サンプル数】 164人 【調査期間】 2025年10月8日(水)~10月9日(木)
◆引用・転載時のクレジット表記のお願い
本内容の転載にあたりましては、「プロキャス警備調べ」とクレジットを付記のうえご使用くださいますよう、お願い申し上げます。
調査結果概要
1. 現役警備員の8割超が「仕事にやりがいを感じる」人とのつながりがモチベーションに[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97682/50/97682-50-4deb19bc400ef443b5344dd2b1390e02-1920x1100.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
現場で働く警備員は、日々どのような思いで仕事に向き合っているのでしょうか。
まずは、現役警備員に「仕事にやりがいを感じるか」をたずねたところ、84.2%が感じると回答しました(「強く感じる」40.9%、「やや感じる」43.3%の合算)。やりがいを感じる瞬間としては、「仲間と協力できた時(42.8%)」、「感謝の言葉をもらった時(42.0%)」が続き、多くの警備員が“人とのつながり”をモチベーションの源として日々の業務にあたっていることがわかりました。
2. 警備の仕事が社会に貢献していると感じる人は約9割 ”安心・安全を守る”誇り高き仕事
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97682/50/97682-50-70af0aec7c17c603c4e9ffc9d408ad2e-2269x1315.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
警備員として働く中で、社会への貢献をどの程度感じているかをたずねたところ、87.8%が「社会に貢献していると感じる」と回答しました(「強く感じる」37.2%、「ある程度感じる」50.6%の合算)。
誇りに思う役割としては、「事故やト安心感をラブルを未然に防ぐ(47.6%)」、「子どもや高齢者など弱い立場の人を守る(39.0%)」、「日常的に与える(36.0%)」が上位に挙がり、多くの警備員が“人々の安心を支える仕事”としての責任と使命感を強く持っていることがわかりました。
3. 実際に働いてみて「思ったよりも責任がある」「法律知識が必要」の声多数
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97682/50/97682-50-0a386a921b399609f0022b142a7bc421-1920x1100.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実際に警備の現場で働いてみて「世間のイメージと違った点」をたずねたところ、最も多かったのは「思った以上に責任がある(40.2%)」という回答でした。
次いで「安全管理や法律に基づいた知識が必要(34.8%)」、「状況判断や臨機応変さが求められる(32.3%)」など、一見単調に見えても、実際は高い判断力と専門知識が求められる職業であることが明らかになりました。
また、「社会的に必要とされている(29.3%)」、「感謝の言葉をもらえることが多い(28.7%)」などの回答も目立ち、多くの警備員が“安全を守る責任”と“感謝される誇り”の両方を感じながら働いていることがうかがえます。
4. 職場定着のカギは「給与」よりも「柔軟なシフト」「福利厚生」
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97682/50/97682-50-cdcfc98d39551e5190aa062a14fd2564-1920x1100.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
働き続けたい理由についてたずねたところ、最も多かったのは「シフト対応が柔軟(34.8%)」と「福利厚生が充実(34.8%)」でした。“無理なく続けられる環境”が職場定着のカギとなっていることがうかがえます。「安定して仕事がある(34.1%)」「現任教育(研修)の制度がある(31.7%)」など、安心して働き続けられる制度や仕組みを重視する声も多数ありました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97682/50/97682-50-3c73633ffda9dfb93584bd64eb96d144-1920x1100.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
一方、働きにくさを感じ改善して欲しい点をたずねると、「長時間労働(39.0%)」「体力的な負担(34.1%)」など労働負担に関する項目や、「シフト対応(34.8%)」「DX・システム化の遅れ(28.7%)」といった業務体制や環境面での課題を指摘する声もあり、テクノロジー導入による業務効率化と現場負担の軽減も求められていることがわかりました。
5. “ご苦労さま!”と声をかけてもらいたい有名人1位は?
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97682/50/97682-50-6be4bcbd3542019572a68feeeb1f8135-1920x1100.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
最初の設問で「感謝の言葉をもらった時」にやりがいを感じるという回答が多数ありました。
そこで、「“ご苦労さま!”と声をかけてもらいたい有名人」をたずねたところ、1位は有村架純さん(29.9%)、2位は大谷翔平さん(26.2%)、3位は綾瀬はるかさん(25.0%)という結果になりました。このように上位には、誠実で穏やか、かつ人を励ます存在として知られる有名人が並びました。
本調査からは、警備の仕事に携わる多くの人が強い誇りと社会的使命感を持って働いていることが明らかになりました。やりがいや社会貢献を実感する背景には、仲間との協力や感謝の言葉、地域とのつながりなど、人と人との関係性が大きく影響していることがうかがえます。
一方で、体力的な負担や長時間労働、DXの遅れなど、現場ならではの課題も存在しています。今後は、こうした課題に対してテクノロジーの導入や労務環境の整備を進め、「働きやすさ」と「やりがい」を両立できる現場づくりが求められるといえます。
株式会社PROCANでは、警備業界特化型労務管理システム「プロキャス警備」を通じて、警備員一人ひとりが安心して働ける環境づくりを支援するとともに、今後も警備業界の魅力や現場の声を社会に発信してまいります。
「プロキャス警備」について
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97682/50/97682-50-4bd442cde6b5a1e5d013f2f6a2bb0ca5-1252x597.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]プロキャス警備
プロキャス警備は、ユーザー数を7万人突破し、年間継続率94.3%を誇る、労務管理システム「プロキャス」の警備業界特化型システムです。
プロキャスは、業界最大級のIT製品比較サイト「ITトレンド」が発表した「ITトレンド上半期ランキング2025」において、労務管理カテゴリで上位ランクインし、短期人材派遣特化の労務管理ツールとしては1位を獲得しました。
<プロキャス警備でできること>
【プロキャス警備】https://pro-cas.jp/keibi/
- 隊員配置機能
管制担当が作成した案件に対して隊員を配置し、一斉に配信することができます。
- 上番・下番報告(勤怠)機能
隊員は当日あらかじめ設定した起床・出発時間に自動で通知が届き、上番・下番をボタン1つで行うことができます。
- シフト管理機能
アプリのカレンダーから希望シフトの提出が簡単に可能。また、カレンダーから勤務決定案件のスケジュール確認もできます。
- 給与計算機能
月ごとや日ごとなど、様々な働き方の隊員の給与支払いに対応。他にも、給与明細のダウンロードや有給休暇の管理、年末調整の算出が可能です。
- 請求書発行機能
隊員の稼働状況に合わせた請求書を発行できます。明細も出るため、クライアントへの説明も透明化できます。
- 地図アプリと連動
地図アプリと連携することで、隊員自身で現場の地図を確認でき、GPSで位置情報を確認することもできます。
- チャット機能
管制画面上ですべての隊員と1:1でリアルタイムでのコミュニケーションが可能です。配置した現場ごとの隊員など、条件に絞ったメッセージ通知もできます。
- 警備報告書の提出機能
現場終了後、警備報告書の写真を撮り管理側に即時、提出をしてもらうことができます。
PROCANについて
『「使いやすい」を当たり前に。』をミッションに掲げ、“世の中の誰もが使いやすい”革新的なシステムを提供しています。【会社概要】
会社名 :株式会社PROCAN
設立 :2020 年 3 月 16 日
代表者 :代表取締役 若村 和明
資本金 :6億8276万円(資本準備金含む)
所在地 :東京都中央区築地3丁目11番6号 築地スクエアビル8階
URL :https://corp.procan.co.jp
事業内容 :システム開発事業、プロカン販売事業、プロキャス販売事業























