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Eco-Pork、第11回アジア養豚獣医学会 APVS2025に出展

update:
株式会社Eco-Pork
養豚業界で高まるAI活用ニーズを背景に、日本発AIカメラソリューション「PigDataStation」に注目集まる



株式会社Eco-Pork(本社:東京都、代表取締役:神林 隆、以下「当社」)は、2025年11月9日~12日に福岡で開催されたアジア最大級の養豚専門医会議・第11回アジア養豚獣医学会(APVS2025、以下「APVS」)において、AIカメラソリューション「PigDataStation(PDS)」の展示およびシンポジウムでの登壇を行いました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47724/66/47724-66-c1a540c0d4331f700e9f36701cc29115-1250x833.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ APVSについて
APVSは2年に一度、日本、中国、タイ、ベトナムなどアジア各国が持ち回りで開催する養豚分野に特化した国際学会です。世界の獣医師、研究者、企業関係者が集い、最新の研究成果、疾病動向、生産技術について議論・共有を行う場となっています。日本での開催は実に16年ぶりで、第11回となる今回は福岡県の福岡国際会議場で行われました。
会場は「講演エリア」と「展示エリア」に分かれており、当社は展示エリアにてPDSの実機を設置し、来場者が実際に操作できる体験型ブースを展開。多くの来場者から製品の感想や活用ニーズをヒアリングすることができました。
■ 日本発AIカメラソリューションへの高い関心

当社ブースには連日多くの来場者が訪れ、PDSの「頭数カウントと体重推定の自動化」をご覧いただきました。「繁殖豚や異なる品種にも適用できるか」「複数農場で利用する際の運用方法はどうなるか」といった、実装を前提とした具体的な相談も相次ぎました。
ブース内で実施したアンケート*では、約98%が「PDSに興味がある・非常に興味がある」と回答。PDSは日本国内で販売中、米国において実証実験中という状況ですが、マレーシアやフィリピンなどアジア各国から「販売体制が整えば自国で導入したい」という声が複数寄せられ、国際的な市場性の高さが確認できました。
*アンケート実施期間:2025年11月10日~12日 回答数:50
■ イブニングシンポジウムへ登壇

企業が専門テーマを発表する夕方の特別講演枠であるイブニングシンポジウムには、代表・神林 隆とEco-Pork America Inc.代表・安藤 正英が登壇。「The Next Era of Swine Production: AI Precision Farming Redefining the Future(養豚生産の新時代:AI精密養豚が描く未来)」をテーマに発表を行いました。

<トークテーマ>
・世界的なタンパク質需給の逼迫と養豚業界が直面する課題
・AI × カメラ × データによる生産管理の高度化
・農林水産省スマート農業実証プロジェクトで得られた生産性向上の成果
・持続可能な養豚に向けた取り組みと今後の展望

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47724/66/47724-66-2a18df85d469a55cc84e89128971e157-1572x881.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


シンポジウム会場の巨大スクリーンを活用してPDSのデモンストレーションも実施しました。 会場内には来場者自身が操作できるPDS体験コーナーも用意し、多くの方にお試しいただきました。
■ 代表コメント(Eco-Pork代表取締役 神林 隆)
APVSはアジアの最前線で活躍する獣医師や企業が集まる場であり、出展と講演の機会をいただけたことを光栄に思います。研究発表でもAIを扱うテーマが目立ち、業界全体のAIニーズの高まりと期待値の上昇を強く感じました。そのなかで直接反応を聞けたことは大きな成果でした。
複数農場を担当する獣医師の多くは、バイオセキュリティや移動制限の問題から現場へ頻繁に足を運べないという課題を抱えています。カメラによる遠隔モニタリングやAIを活用した飼養管理の高度化は、そうした課題を解決する鍵になります。
今回いただいた技術的な質問や改善要望は、今後の製品開発に反映していきます。
株式会社Eco-Pork https://eco-pork.com/
”次世代に食肉文化をつなぐ”を企業理念に掲げ、世界40兆円市場である養豚の、データによる持続可能化を目指しています。養豚の全てをデータで可視化する養豚経営支援システム 「Porker」および、関連するIoT機器を開発・販売しています。
経済産業省「グローバル・スタートアップ・エコシステム強化事業(2021年度)」、「J-Startup Impact(2023年度)」、農林水産省「令和2年度・令和3年度/令和4年度・令和5年度 スマート農業実証プロジェクト」、「中小企業イノベーション創出推進事業(フェーズ3基金)第1回公募」、「NEDOディープテック支援基金/ディープテック支援事業」などにも選定・採択されています。
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