おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

公式HPの「買取参考価格」更新を基に「革靴買取・価格透明性情報」の検討を開始- 日次価格データを起点に四半期レポート化の実現可能性を評価、読み解きの前提と限界も併記して透明性を高める –

update:
株式会社ストックラボ


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66534/154/66534-154-287ff4195ffbe9502ebeb3e667e0f53d-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


リユース事業を行うストックラボ(本社:東京都新宿区新宿2-12-16 セントフォービル203)は、公式HPで運用している「今日の参考価格」タイムスタンプ更新の基盤を拡張し、日次の価格更新ログを起点とした『価格透明性インデックス(仮)』の四半期レポート化について検討を開始しました。まずは計測方法・対象範囲・除外基準・読み解きの注意点を設計し、実現可能性評価(PoC)を実施します。
背景
革靴相場は“多次元”で決まる
革靴は、ブランド/モデル(ラスト)/サイズ・ウィズ/状態(履き皺・ソール摩耗・クラック)/修理履歴(オールソール・トゥスチール・ハーフラバー)/付属品(箱・袋・木型)の組み合わせで価値が大きく揺れます。さらにシーズナリティ(ブーツ・ローファーの旬)/為替(仕入コスト)/海外二次流通の需給/セール・在庫放出など外的要因も短期で効きます。結果、同一銘柄でも“個体差×時点”で数%~十数%のブレが日常的に発生します。

“いまの価格か?”がユーザーの最大関心
店頭・宅配・出張の各チャネルで、ユーザーが最も不安に感じるのは表示価格の鮮度と妥当性です。ウェブの参考価格が“いつ更新されたか”や、どの前提(標準コンディション・標準付属)で算出したものかが明示されていないと、期待値と実査定の乖離が起きやすく、体験満足度を損ねます。
“個体差”と“指標化”のトレードオフ
1点物の中古靴は、個別査定の精密さこそが価値の源泉です。一方で、市場の“揺れ幅”や“情報の新しさ”を俯瞰できる“目安地図”も意思決定の助けになります。
→ 当社は個別査定の精度を損なわず、かつ相場の呼吸を捉えるために、個体を伏せた集計(銘柄×サイズ単位)での透明性インデックス(仮)を構想しました。

既存施策からの必然
当社はすでに、
公式HPでの「今日の参考価格」タイムスタンプ表示(毎日自動更新)
カテゴリ別KPIの四半期公開検討、
可視化UIによる注記・前提の併記
といった“鮮度”と“説明可能性”の基盤づくりを進めてきました。今回の検討は、これらの日次運用で蓄積された更新ログ(メタデータ)を集計レイヤーに持ち上げ、四半期の“揺れ”と“新しさ”を可視化できるかを見極める次段階です。

PoC(実現可能性評価)で解く論点
測り方:鮮度(更新からの経過時間P90・中央値)、ボラ(対前日/前週の%変動分布)、イベント影響(為替・在庫放出・セールのリフト)など。
どこまで一般化するか:個体差が結果を支配する領域(ビンテージ/重修理/特殊サイズ)は除外または注記し、最小サンプル閾値を設定。
読み解きの安全柵:投機シグナル化を避けるため、方法・期間・母数・除外・注意点を必ず併記し、“あくまで目安”であることを明示。
ユーザー体験との整合:指標表示が個別査定の期待値形成に与える影響(安心感向上/乖離低減)をユーザー調査で検証。

ステークホルダーにとっての価値
ユーザー:“いま”の相場観と揺れ幅を把握しやすくなり、売却タイミングやチャネル選択の判断が速くなる。
取引先(卸・海外バイヤー):短期的な需給の変調サインを俯瞰でき、在庫・仕入れの調整根拠が明確に。
社内(査定・運用):更新SLA・KPIと連動し、価格更新の抜け/過修正の早期検知、運用品質(安定度)の客観評価が可能に。
リスクと限界の明記を前提に
指標の公開は誤誘導のリスクを伴います。“個別査定は別物”を前提に、母数・偏り・外れ値除外を透明に開示します。“価格の透明性”は万能ではない--その可能性と限界の両方を、四半期レポート内で読み解きガイドとして示す方針です。

到達したい姿
個別査定(ミクロ)と価格インデックス(マクロ)が補完関係で機能し、
期待値と実査定のズレ最小化、
査定体験の納得感向上、
市場全体の情報非対称性の緩和
を同時に実現。“正しく速い意思決定”を支える業界標準の透明性フォーマットを、革靴領域から作っていくことを目指します。

検討する指標案(例)
※いずれも方法・期間・母数・除外基準を併記し、カテゴリ特性別の評価レンジ(期待バンド)で読み解ける設計とします。

鮮度メトリクス
Price Freshness(中央値・P90):サイト上の参考価格が何時間以内の更新か。
Update Coverage:四半期中に何%の銘柄・サイズレンジが更新対象になったか。

変動メトリクス
Daily/Weekly Volatility:対前日・対前週の価格変動幅(%)の分布。
Event Lift:大型イベント・在庫放出・為替急変時の一時的な価格リフト/ドロップの推計。

参照レンジの妥当性
Spread & Outlier Rate:参考価格レンジのスプレッドと外れ値比率。
Rollback Rate:更新後に逆方向の微修正が発生した割合(運用安定度)。

株式会社ストックラボ代表 尾太 駿 コメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66534/154/66534-154-fba4dc5c663ac6b61d3a64d89e90f224-275x183.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「“いまの価格か、どこまで一般化できるのか”を、できる限り誠実に示したい。革靴は個体差の大きい世界です。だからこそ、個別査定の前段に置く“目安の地図”が必要だと考えています。
四半期レポートの目的は、売買を煽ることではなく、揺れ幅と鮮度の“見える化”です。方法・母数・除外・限界までセットで開示し、読み解きガイドとともに公開できるかを慎重に見極めます。」




◆会社概要
<株式会社ストックラボ>
設立日:2014年4月25日
古物商許可証:第304371408068号
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿2-12-16 セントフォービル203
事業内容:リユース事業
買取ストックラボコーポレート

株式会社ストックラボは、革靴やお酒の販売・買取を中心に事業を展開するリユース企業です。

「新しいモノと昔からあるモノをつなぎ、価値を再発見する」。
インターネットと実店舗の両輪で、必要な人に必要な一品を届けます。
また、出張買取真珠買取真珠販売古本買取毛皮買取、なども承っております。また、広告やSEO、CRMなど店舗集客買取集客の面でリユース企業のマーケティング支援を強化しています。

お酒やブランドを高く売りたいなら、ストックラボまでお任せください。
ストックラボでは独自の販売経路を確保し、競合他社よりも高い査定金額を提示できます。店頭・出張・宅配買取に対応しており、ニーズやライフスタイルに応じた買取方法をお選びいただけます。
お酒買取 ストックラボ
ブランド買取 ストックラボ
お酒買取専門店ストックラボ(新サイト)

東京の中古革靴専門店 LASTLAB(ラストラボ) を運営しています。
中古革靴の専門店『LASTLAB』では、オールデン/ジョンロブ/エドワードグリーン/クロケット&ジョーンズ/チャーチ/ベルルッティ など名門ブランドの品揃えと、革靴の買取に対応。渋谷・原宿に実店舗、通販もご利用いただけます。
革靴の買取は LASTLAB へ
革靴買取 LASTLAB

お酒を安く通販するなら SAKEYASU(サケヤス)。当社グループ(ストックラボ)の買取網でお客様から直接仕入れることで、中間コストを抑えた業界最安値級の価格を実現。定番から希少ボトルまで、お得にお求めいただけます。飲食店様の仕入れにも選ばれています。
お酒の通販・EC は SAKEYASU(サケヤス)


最近の企業リリース

トピックス

  1. 違和感満載のサイケな銭湯でほっこり入浴 蒲田で開催「脳汁銭湯」体験レポート

    違和感満載のサイケな銭湯でほっこり入浴 蒲田で開催「脳汁銭湯」体験レポート

    旧き良き銭湯が異次元の入浴空間に変身するイベント「脳汁銭湯」が、11月26日から12月7日まで東京・…
  2. この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

    この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

    学生時代、入りたくても入れない「聖域」のような場所だった職員室。その風景を再現し、自由に探索できる展…
  3. フォロワー1万人超の“焼き芋アカ”が美容アカに SNSで繰り返される「アカウントロンダリング」の構造

    フォロワー1万人超の“焼き芋アカ”が美容アカに SNSで繰り返される「アカウントロンダリング」の構造

    SNS上には今日も、「○○が当たる!」といったプレゼント告知があふれています。いまや日常の景色と言っ…

編集部おすすめ

  1. 誤表記

    もちづきさん、カロリーを低く表記し謝罪 読者に“チェック”呼びかけ

    漫画「ドカ食いダイスキ! もちづきさん」公式Xが11月27日夜に更新し、作品の一部でカロリーを実際よりも低く表記していたと謝罪しました。当該…
  2. ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

    ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

    バーチャルタレント事務所「ホロライブプロダクション」を展開するカバー株式会社は公式Xにて11月25日、同社のバーチャル空間プロジェクト「ホロ…
  3. 善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

    善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

    宮城県女川町が11月26日、公式Xで発信した「クマ出没情報」が、後に「生成AIによるフェイク画像」に基づく誤通報だったことが判明。通報者自身…
  4. エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

    エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

    ロッテは自社商品の各ブランドサイトで、アレンジレシピを公開しています。その中に「パイの実」をエビチリソースと卵で炒め合わせた「チリ玉パイの実…
  5. 100tハンマー

    伝説のコンビを追体験 40周年「シティーハンター大原画展」上野で12月28日まで開催

    「シティーハンター」連載開始40周年を記念した原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」が、11月2…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト