酒販大手やまや(宮城県仙台市)と傘下の居酒屋チェーンチムニー(東京都台東区)が共同運営している居酒屋チェーンつぼ八(北海道札幌市)は6月24日、30日をもって下記店舗を閉店すると発表しました。
<閉店店舗>
【東京都】銀座店・町屋駅前店・赤羽駅前店・上野駅前通り店・明大前店・調布西口店
【神奈川県】川崎仲見世店
【千葉県】幕張北口店
【宮城県】仙台駅前店
【静岡県】吉原中央店
【京都府】新田辺駅前店
【大阪府】枚方市駅前店
※町屋駅前店・上野駅前通り店・明大前店・幕張北口店・新田辺駅前店・枚方駅前店は新型コロナの影響で休業中。営業再開せずそのまま閉店となる。
下記の店舗は6月30日をもちまして閉店いたします。
【東京都】銀座店・町屋駅前店・赤羽駅前店・上野駅前通り店・明大前店・調布北口店
【神奈川県】川崎仲見世通り店
【千葉県】幕張北口店
【宮城県】仙台駅前店
【静岡県】吉原中央店
【京都府】新田辺駅前店
【大阪府】枚方市駅前店
続く↓
— つぼ八グループ【公式】 (@tsubohachi8) June 24, 2020
つぼ八にはこれまで編集部も、猫好きが集まる秘密の集会「猫会(仮)」の取材や、企業公式Twitter担当者によるミニ四駆対抗レース大会「つぼ八カップ」の取材で行く機会があったりと、何かと関わりのあった居酒屋。その「つぼ八カップ」を2度にわたり開催した、つぼ八の旗艦店ともいえる銀座店も今回閉店の対象となったことから、新型コロナウイルスの影響による売り上げ減からの苦渋の決断があったと見られます。
今回つぼ八にとって象徴のひとつである銀座店を閉店せざるをえなかった決断は、関係者にとっては筆舌に尽くし難いものだったはずです。しかしながら依然つぼ八は全国各地で店舗展開をしており、今回銀座も含め大量閉店するという決断は、逆にいえばアフターコロナ後にまたファンに来店してもらうためのつぼ八としての決意表明ともいえるかもしれません。
なお、今回の閉店や休業により来店が困難になっている人のために、現在つぼ八では通販ショッピングサイト「Qoo10」にて、つぼ八の代名詞といえる「若どりザンギ」と「ホッケ」を販売しています。
<参考・引用>
株式会社つぼ八公式サイト
つぼ八公式ツイッター(@tsubohachi8)
※見だし画像は株式会社つぼ八公式サイトのスクリーンショットです。
(向山純平)