「『魚の魅力・面白さ・おいしさ』などを皆さんをお伝えできればと思い、活動しています」というTwitterユーザーの夢海さん。水産会社勤務の傍ら、(ほぼ)毎日の魚料理作りに、休日は水族館巡り&標本作製と、魚とともにある生活を送っています。
そんな夢海さんが、ホホジロザメの仕入れから食べるまでを、「ジョーズことホホジロザメの身が届いたので上手(ジョーズ)に握りました」とTwitterで紹介しています。
少々の洒落っ気を込めつつ、この日ホホジロザメを仕入れから食べるまでの過程を紹介した夢海さん。ちなみに、サメは以前よりお世話になっているという産地の方より手配してもらったそう。
「有名な魚種ですが、図鑑やTVで紹介されている以上の『体験しないと分からない情報』を発信したいと思い、ダジャレも交えて面白おかしく紹介しています」
夢海さんの“狙い通り”に、投稿は大きな反響。2万近いいいねが寄せられましたが、肝心なのはお味。
写真だけ見ると、鮮度はよさげで、肉寿司のようなサシらしきものが見えます。ホホジロザメだけに、「ほっぺが落ちる」おいしさだったのでしょうか。
「それが生だと身が固くて、ゴムを噛んでいるんじゃないかという印象だったんです……」
一方で、味自体は良く、臭みもなかったそうです。「部位や産地の良さのおかげかもしれませんね」と、推察されています。
なお夢海さんは、続く投稿でステーキにした様子も紹介。こちらは、肉のような食感でおいしかったとのこと。サメないうちに食べるのがおススメのようです。
https://twitter.com/YUMEUMI27/status/1466009387835691013
地味~に伸びてますね(笑)
大トロみたいな見た目でとろけそうですがめちゃめちゃ硬くて噛めたものじゃありませんでした。
焼いたら美味しいよ!↓ステーキ pic.twitter.com/8du3dJCrr4— 夢海@619魚種食べた人 (@YUMEUMI27) December 2, 2021
<記事化協力>
夢海さん(@YUMEUMI27)
(向山純平)