もしも監禁されてしまったら?そんなもしもの時のお役立ち情報、結束バンドの拘束を解く実演動画が話題になっていました。「いざという時役立つわー」「覚えておいて損はない!」と……。
動画では、結束バンドの拘束を外す方法を2つのシチュエーションで紹介。
1つめは、拘束されている人物と別に「もう一人」いるという設定。二人で拘束されている時に協力しあう方法みたいですね。
その場合は、もう一人に靴紐でバンドの中央を摩擦してもらい、摩擦でバンドを切ってもらいます。
2つめは、一人で拘束されている場合。
前縛りされている時に限られますが、紐の両サイドに輪を作ります。作ったらバンドに紐を通しさっき作った輪の部分を両足に固定。自分の足を動かすことで摩擦で切っていきます。
この場面では唐突に紐が出てくるので「どっから出てきた」と思っちゃいますが、恐らく自力で靴紐を抜けということなんだと思います。手首は縛られていても指は自由ですからね。
どちらも限られた条件下になりますが、頑丈と思われる結束バンドも切ろうとすれば切れることが分かります。YouTubeには日本人による「やってみた」動画が早速いくつかあげられていましたが、「簡単に切れる」という感想が紹介されていました。本当に意外と簡単に切れるみたいです。
これならもし後ろ手に拘束された場合でも、地道に柱の角にこすりつづければ、多少ダメージを与えることも可能そうです。素材や太さにもよるかと思いますが、万一の場合覚えていて損はない知識ではないでしょうか。
(文:宮崎美和子)