「クリームソーダみたいなお茶漬けを作った」。一瞬、頭の中に「?」が浮かんだ人も多いかもしれません。「何を言っているんだ?」と思った人も多いでしょう。そんなわけのわからない、面白い作品を投稿し続けているのがTwitterユーザーの磁・場さん。
これまでも、キモすぎる「歯ンバーガー」や既視感がある「回復アイテム」など、度々Twitter上で話題になっています。
今回は「クリームソーダみたいなお茶漬け」。投稿された2枚の写真の1枚目には、お茶や梅干し、お茶漬けの素。そして、小さなボール状の白飯が写っていました。これだけ見ると一瞬「おにぎりでも作るのかな?」と思ってしまいます。
しかし、2枚目の写真には、グラスにたっぷり注がれたお茶、その上に梅干しとお茶漬けの素が振りかけられたボール状の白飯がちょこんと乗っています。この配置はまさしくクリームソーダそのもの。白飯がバニラアイスに、梅干しがさくらんぼに見えてきます。この発想は、どこから来たのでしょうか。気になったので少し話を聞いてみました。
いつも朝食にお茶漬けを食べているという磁・場さん。ある時その構成要素が「クリームソーダと、ほぼ同じだ……」と気づいたのだとか。たしかに似ているかもしれませんが、実際に作ってしまうところはさすがですね。
ちなみに本物のクリームソーダと同様に、氷をグラスにいっぱい入れてボール状の白飯(クリームソーダで言うバニラアイス)が沈まないように工夫しているそうです。
実際に食べてみたら、当然かもしれませんが味は普通のお茶漬けで、「美味しくいただけました」とのこと。ストローやスプーンではなく、もちろんお箸で食べたと言います。
「意外とオシャレな感じに出来上がったので、とても満足しています」と磁・場さん。記者も1度、試食したくなってしまいました。もしかしたら、暑い夏などにはピッタリのメニューかもしれませんね。
この投稿には3万5000件以上のリツイートと、24万5000件を超えるいいねが付き、「オシャレなBARとかに出てきそう」「食べたら脳がバグりそう」「発想の勝利」など多くのコメントが寄せられ、どこかのお店が本当に作ってしまいそうなくらい高い評価を得ています。
https://twitter.com/jiba_no_jiba/status/1517443349988655104
<記事化協力>
磁・場さん(@jiba_no_jiba)
(佐藤圭亮)