荒川弘の漫画を原作にした実写映画『鋼の錬金術師』の公開日が、2017年最後の「映画の日」12月1日に決定した。
また、これまでベールにつつまれていた主人公のエドワード・エルリックの弟、アルフォンス・エルリックの場面写真が解禁されている。

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 昨年公開され注目された特報映像では、リアリティ溢れるアルフォンスの姿が一瞬描き出されていたが、はっきりとうつるものではなかった。それが今回解禁となったビジュアルでは、初めてアルフォンス全貌が確認できるようになっている。

 公開日が決まり、いよいよ本格始動する本作。エドワードを演じる山田涼介は「俺がエドなんだという強い気持ちを持って撮影に臨み、CGのアルフォンスを見て、これは大丈夫、実写化できるぞ」とコメント。また、現在撮影を終えポストプロダクション作業に入っている曽利文彦監督は「スタッフ、キャスト一同この作品を本当に実写化できると信じて疑わない人々が集まった現場で大いに士気が上がりました。皆さんの期待を裏切らないよう、原作の本質を大切にこの作品を仕上げていきたいと思います。」と意気込みのコメントを寄せている。

(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会