荒川弘原作の『鋼の錬金術師』史上初となる大規模原画展、「鋼の錬金術師展」が2017年冬に実写映画が公開されるのを記念し、一足早く秋に開催されることが決定した。

 また、2017年12月公開予定の実写映画が、公式サイト内で1月5日からティザービジュアルを公開している。さらに新春の運試しとして特別コンテンツ「ハガレンみくじ」も実施。

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 公開されたティザービジュアルでは、実写ハガレンのアルフォンスの姿も公開されている。本稿に画像を掲載することができないため、文で様子を描写すると「機関車の蒸気に包まれた駅構内にたたずむ、エド(山田涼介)とアルフォンスの2人」が表現されている。アニメや漫画でなじみのある”機関車”、そして趣のある”駅舎”は、ハガレンファンにとって一見の価値ありではないだろうか。ちなみに本稿見出しで使用している写真は公式サイトトップページの画像ではなく、あくまで”イメージカット”。気になる方は直接、公式サイトで確認してほしい。

■荒川弘「派生した作品は可愛い孫」「実写映画という孫が増えました」

 原作者・荒川弘は、「『作品は自分の子供』とよく言われますが、原作が子供ならそこから派生した作品は可愛い孫のようなものです。この度ドラマCDやアニメやゲーム等に加えて実写映画という孫が増えました。 完成までまだしばらくありますが、今度の孫はどんなやんちゃを見せてくれるのかな~と楽しみにしています!」と映画化についてコメント。

 メガホンをとった曽利文彦監督は、「映画監督として、日本が世界に誇る名作『鋼の錬金術師』を実写映画化できるなんて本当に幸せです。10年もの長い期間、この映画のために開発を続けた映像技術を全編に駆使して、邦画の新しい可能性に挑戦したいと思います。」とコメントを寄せている。

■公式サイトの時計には何か仕掛けがあるらしい

 また、公式サイト内で見ることの出来る時計にはある仕掛けが施されているという。果たして、時計に隠された意味とは!?さらに2017年秋に行われるハガレン史上初の大規模原画展「鋼の錬金術師展」の詳細については春に発表予定となっている。

(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会

(HideI)