夏休み、電車やバスなどの公共交通機関を使ってお出かけされる人も多いと思います。特にバス路線は地域に密接していたり観光に特化していたりするものも多く、地域によって特色が大きいのが特徴です。
そんなバス路線、ぱっと見ただけではどこに連れて行かれるのか分からない行き先表示が話題になっています。
ツイッターユーザーのはなぽんさん(@hanapon_y)が投稿されたツイートの写真、路線バスの車体横に付いている行き先表示の電光掲示なのですが、
路線名が「M あかいくつ」。コレだけでも横浜だけにどこかの異人さんに連れて行かれるんじゃないかと想像してしまいそうになりますがその下に書かれている行き先が「アンパンマン→パシフィコ横浜→カップヌードル→赤レンガ倉庫」。
パシフィコ横浜と赤レンガ倉庫はあまりに有名なので他県の人でもピンときますが、「アンパンマン」と「カップヌードル」とは?
実はこの「Mあかいくつ」というのは横浜市交通局が運行している『観光スポット周遊バス あかいくつ』というもの。
MルートとCルートがあり、そのうちのMルートがこの表示になるそうです。レトロ調の赤いバスは各観光スポットを巡って毎日運行されているので観光に来た人が手軽に乗れると評判です。(ちなみにMルートの「M」は、みなとみらいの頭文字から付けられているということです)
Mルートは桜木町から発着、全14のバス停を巡ります。そのうちの表示が簡略化され「アンパンマンミュージアム」は「アンパンマン」に、「国際橋・カップヌードルミュージアム前」は「カップヌードル」となってこの様な表示をしています。
それにしても初見殺しというか、何と言うか……。
横浜に遊びに行った際には是非利用してみたいバス路線ですね。
このバスの行き先、なんにも知らない人が見たらわけわかんないよね pic.twitter.com/zcLoYT54UA
— はなぽん (@hanapon_y) 2017年8月14日
<記事化協力>
はなぽんさん(@hanapon_y)
<参考サイト>
横浜市交通局
(梓川みいな)