皆さんは、夜の街を歩いていた時に不思議な現場に遭遇してしまった、という経験したことはありませんか?例えば、路地裏で風変わりな無言の集会が開かれていたり、ビルの谷間に見た事もない露店が現れていたり。

ちょっとしたミステリー的な、異世界に繋がりそうな瞬間を目撃した時、その現場ははやり写真に撮って記録しておいた方が良いのでしょう。不思議な力で消されてさえなければ、その記録はずっと残りますから……。

7匹の猫のマスターであり、作編曲家でもある 響介‏さん(@HOMEALONe_ksk)がツイッターに投稿したその記録が、今、話題を呼んでいます。
その晩、 響介‏さんは夜の街をランニングしていたそうです。そこで目撃したのは……。

幻だったのかな?という言葉と共に投稿されている画像がその全容を物語っています。薄暗い街中の、シャッターの下りた店の軒先。そこに置かれている長机のような白い板。板は一升瓶などを入れるプラスチックのケースと思しきものに段ボール箱のカバーが掛けられたもの3つと、同じように上部が段ボール箱でカバーされている椅子か何かの上に渡されています。
その長机状の板の上に鎮座しているのは……猫。

いや、長机の上ではありません。長机の前に鎮座しています。あたかもその長机には売り物が並べられているのような雰囲気を醸し出していますが、目に見える商品はありません。もしかしたら、合言葉で長机の下か何処かから取引されているモノを出してくれるのでしょうか……。


こちらの猫さん、タグのついた首輪を付けているのでお店の番をご主人から任されているのかも知れません。特定の、暗号の様なものに応じて店主に何かしらの報告が行くようになっているのか、または猫による占いか人生相談か、猫だけにおさわり料を取る撫でさせ屋なのか、はたして何なのか……。このツイートに色々な憶測がリプライで飛び交っています。それにしてもこの堂に入った店番ぶり。異世界に迷い込んだのかと思ってしまってもおかしくなさそうですね。

響介‏さんのタイムラインは圧倒的猫感ぎっしり満載。運営されているブログ「変顔猫リュックと愉快な仲間達」も、猫好きにはたまらない猫満載感!猫飼いに嬉しいアイテムも紹介されていますのでこちらもチェックしてみてくださいね。

<記事化協力>
響介‏さん(@HOMEALONe_ksk)

(梓川みいな)