おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

現代版水戸黄門? YouTuberっぽく手を添えて紋所を見せる格さん

 かつてテレビドラマも放送されていた時代劇「水戸黄門」といえば、欠かせないのは「格さん」こと渥美格之進が、悪役に印籠を突きつけるシーンですが、もしもこれが現代版だったら……。

 X(Twitter)ユーザーの「リベンセイ」さんが投稿したのは、まるでYouTuberのように、印籠に手を添えてピント合わせを気にしている格さんのイラスト。これはちょっと迫力も半減してしまいそう……。

  •  リベンセイさんは普段は漫画家として活動しており、Xにはクスッと笑える、シュールな作風の一コマ漫画を投稿しています。今作「YouTuberの見せ方」も、そんな活動の一環として描いたもの。

     自宅で横になりながらYouTubeを見ていたところ、動画内でYouTuberがこのポーズで商品を紹介しており「これが印籠だったらおもれえな~」と、思ったことが閃きのきっかけでした。

    現代版水戸黄門? YouTuberっぽく手を添えて紋所を突きつける「格さん」

     こうしたポーズは主にYouTuberが商品を紹介する際に見られるものですが、リベンセイさん自身はこうした動画をあまり視聴せず、当時もバラエティ系のYouTubeを見ていたとのこと。その中でたまたまこのポーズが出てきたということですから、そこから漫画のネタが拾えたのはラッキーだったのかもしれません。

     その後、漫画を描き上げXに投稿すると、瞬く間に大きな反響が。「いいね」の数は3万件を超え、返信欄には「商品紹介でやるやつw」「黄門様御一行は美容系YouTuberだったか」と、多くの方が既視感を覚えたようでした。

    <記事化協力>
    リベンセイさん(@ribenseijin

    (山口弘剛)

    あわせて読みたい関連記事
  • 26年前のMMORPG「Dark Ages」、YouTuberの挑戦で限界集落から奇跡の再生
    ゲーム, ニュース・話題

    26年前のMMORPG「Dark Ages」、YouTuberの挑戦で限界集落か…

  • 配信者はんじょう、活動自粛を報告 情報商材ビジネス関与の過去を謝罪
    インターネット, 社会・物議

    配信者はんじょう、活動自粛を報告 情報商材ビジネス関与の過去を謝罪

  • 新・暴れん坊将軍(@abarenbo2025)
    TV・ドラマ, エンタメ

    名台詞「余の顔を見忘れたか?」再び! 三池崇史監督のもと「新・暴れん坊将軍」

  • HikakinTV「誹謗中傷してる人へ」より
    エンタメ, 芸能人

    HIKAKINが「魔の2014年」を振り返る 変わりゆく誹謗中傷の過去と今

  • 「SUSURUラーメンフェス」
    イベント・キャンペーン, 経済

    「SUSURUラーメンフェス」の第2弾が福井で開催 SUSURU厳選の13店舗が…

  • 「ごっこ」ってレベルじゃねえぞ!自主制作の時代劇がクオリティ高すぎ
    インターネット, びっくり・驚き

    「ごっこ」ってレベルじゃねえぞ!自主制作の時代劇がクオリティ高すぎ

  • スマホデビュー1年生「大統領」篇
    エンタメ, 芸能人

    「ピッカピカの一年生」オマージュWEBCMに「ひき肉です!」のちょんまげ小僧が出…

  • 「どつきまわしました」ってそういう……文字通りの動画に不覚にも笑ってしまう
    インターネット, おもしろ

    「どつきまわしました」ってそういう……文字通りの動画に不覚にも笑ってしまう

  • 画像提供:スタジオセディック庄内オープンセット公式SNS(@shonai_os)
    インターネット, おもしろ

    秘境ロケ地の魅力とは?山形「スタジオセディック庄内オープンセット」が正直お知らせ…

  • 神田明神にある「銭形平次」碑
    コラム, 雑学

    神田明神は「聖地巡礼」の源流? 境内に建立された「銭形平次」の碑

  • 山口 弘剛‌Writer

    記事一覧

    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 「ストップ!」の一声で日常が番組のワンシーンに!?「ゴチになります」カプセルトイで遊んでみた
    インターネット, おもしろ

    「ストップ!」の一声で日常が番組のワンシーンに!?「ゴチになります」カプセルトイ…

  • 「大人のセボンスター」第3弾、銀座で先行販売 本物の宝石をあしらった本格ジュエリー
    商品・物販, 経済

    「大人のセボンスター」第3弾、銀座で先行販売 本物の宝石をあしらった本格ジュエリ…

  • 任天堂が謎の映像「Close to you」を公開 ピクミン新作?ロゼッタ?ファンの考察が過熱
    ゲーム, ニュース・話題

    任天堂が謎の映像「Close to you」を公開 ピクミン新作?ロゼッタ?ファ…

  • マクドナルドで配布予定だった「ONE PIECEカードゲーム」、大会記念品と購入特典として配布へ
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    マクドナルドで配布予定だった「ONE PIECEカードゲーム」、大会記念品と購入…

  • ポテチが“ハッピーターン味”に!カルビーと亀田製菓のコラボ商品がセブンで販売
    商品・物販, 経済

    ポテチが“ハッピーターン味”に!カルビーと亀田製菓のコラボ商品がセブンで販売

  • ふわふわくまが帰ってきた!「ベビーくまカステラ」「ポップコーンくま」プライズが再登場へ
    インターネット, おもしろ

    ふわふわくまが帰ってきた!「ベビーくまカステラ」「ポップコーンくま」プライズが再…

  • トピックス

    1. 任天堂が謎の映像「Close to you」を公開 ピクミン新作?ロゼッタ?ファンの考察が過熱

      任天堂が謎の映像「Close to you」を公開 ピクミン新作?ロゼッタ?ファンの考察が過熱

      10月7日22時5分、任天堂が突如として一本の短編CGアニメ「Close to you(あなたのそば…
    2. 警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

      警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

      インターネットを使っていると、ふとした瞬間に現れる「警告ポップアップ」。 近ごろでは「サポート詐欺」…
    3. 母に何気なく70年万博の話をしたら……“55年前の資料”にテンション爆上がり

      母に何気なく70年万博の話をしたら……“55年前の資料”にテンション爆上がり

      大阪・関西万博をきっかけに、55年前の1970年の大阪万博(以下、70年万博)に興味を抱くようになっ…

    編集部おすすめ

    1. 「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      言わずと知れた人気コンテンツ「ちいかわ」。かわいくもハードなあの作品世界に入っていきたいと願う人は多いはず。筆者もその1人です。しかし二頭身…
    2. ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      キーボードに差し込まれたトランプのジョーカーと、その裏に書かれた「げぇむすたあと」の文字。Xユーザーの「たーけ」さんが、たまたま入ったネット…
    3. フライドポテトで、白ごはんを食べる……?ドンキ新作が過去イチ理解できなかった件

      フライドポテトで、白ごはんを食べる……?ドンキ新作が過去イチ理解できなかった件

      「みんなの75点より、誰かの120点」を合言葉にドン・キホーテが展開している偏愛メシシリーズ。10月1日に「本当にこの組み合わせが好きな人が…
    4. 将棋倶楽部24、2025年末でサービス終了 27年の歴史に幕

      将棋倶楽部24、2025年末でサービス終了 27年の歴史に幕

      オンライン将棋対局サービス「将棋倶楽部24」が、2025年12月31日をもって終了することが発表された。運営する席主の久米宏氏が10月1日付…
    5. pium、“カスハラ声明”きっかけに炎上 接客批判受け謝罪と改善策

      pium、“カスハラ声明”きっかけに炎上 接客批判受け謝罪と改善策

      アパレルブランド「pium」が9月30日、店舗スタッフの接客に対する多数の指摘や批判を受け、公式Xにて謝罪文を公開しました。併せて再発防止策…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト