肉汁餃子のダンダダンのランチメニューが、4月1日よりリニューアル。料理人の鳥羽周作さんが監修した「究極の餃子定食」(税込1000円)のみの販売となりました。
1000円で究極の餃子が食べられるなら「ぜひ食べたい!」、いや「何が何でも食べたい!」と闘志に火がついた筆者。販売初日に究極の味を堪能してきたぞ!
お店に向かうまでの間、いつものようにこれから一緒の時間を過ごす料理をチェック。同日10時に発表されたリリースを見てみると、「究極の餃子定食」の内容は肉汁焼餃子、国産温泉玉子、特製旨味練りタラコ、山くらげ、春雨サラダ 紫蘇風味、餃子に合うご飯、鶏出汁ワンタンスープの7品。
1000円で7品、しかもバランスも取れていて文字だけでワクワクしてきます。監修した鳥羽さんも自身のX(Twitter)で、「はっきり言って餃子定食でここまでこだわったのないと言い切れるくらいやりました」と自信をのぞかせます。これは期待ができそうだ!テンションもアップしたところでお店に到着。
お店の外には「究極の餃子定食」の写真がドーン!と貼り出されています。そこには「ご飯おかわり自由」の文字も!やった~!「このお店とは長い付き合いになりそうだ」などと考えながら店内へ。さっそく店員さんに「究極の餃子定食」を注文します。ちなみにご飯は大盛りで頼みましたが、逆に少なめも選べます。
待っている間、「究極の餃子定食」のメニューの裏を見てみると、「食べ方指南書」なるものを発見。そこには……
(1)まずは餃子をそのままガブリ!熱々の肉汁を堪能すべし
(2)次に白飯ひと口かじった餃子を白飯でワンバン!肉汁と共に口にほうり込む
(3)ワンタンスープ、春雨サラダで口内リセット!
(4)餃子、白飯を繰り返す!
(5)温玉はそのまま食べても、ご飯にかけても!
(6)白飯をおかわり!
(7)温玉かけご飯!は山くらげのシャキシャキ食感や練りタラコを合わせても絶品です!
と書かれています。最初なので、これを参考にしつつ食べていくことに決定!しばらく待っていると「究極の餃子定食」が運ばれてきました。
こんがりキツネ色に焼きあがった餃子はずっと見ていられる美しさ……時を忘れてしまいそうです。うっとり。ご飯もこんもり盛られていて、正真正銘の大盛り。大盛りを注文しても、なかなか想像通りの大盛りが来たことがないので、これだけで嬉しい。それでは、いただきまーす!
■ 肉汁が飛び出す!豚肉や野菜の旨味が凝縮!
指南書には書かれていませんが、大食いライターである筆者の場合は「お腹の準備体操」が必要なので、まずは特製旨味練りタラコをご飯と一緒に食べます。
目に入るのはピンクと白のコントラスト、そして奥には餃子。なんという絶景!絶妙の塩加減とタラコの旨味がご飯を否応なしに誘ってきます。そして餃子を見てさらに食欲アップ!大盛りだったご飯が、これだけで3分の1ほど無くなってしまいました。
胃袋もあたたまったところで、いよいよ餃子へ。指南書の通り、そのままガブリ!すると肉汁がピュッ!と飛び出てきます。皮はパリパリもちもち、中身は豚肉やキャベツ、ニラなどがギュウギュウに詰まっています。豚肉や野菜の旨味が口いっぱいに広がり、幸せ……。
続いて、餃子をご飯にワンバンさせ一緒にかきこみます。餃子とご飯が合わないわけがない!ご飯が無限に食べられるのではないかと錯覚してしまいそうになります。
もう1つ同じように餃子を食べたところで、ワンタンスープと春雨サラダで口の中をリセット。具材の旨味が出ているスープは心もあたたまります。春雨サラダもさっぱりしていて、口直しにもってこいです。
次は指南書に記載されていませんが、メニューを見た時からどうしてもやりたかった温玉ディップ。玉子を割ると中から黄身が「ジュワ~ッ」とあふれ出てきます。
そこに餃子を絡ませてご飯にワンバン。この時点でテンションはMAX。お店の中で「キャー!」と歓喜の声をあげそうになりました。
肉汁の旨味を黄身がまろやかに包み込んで最高!思っていた通り、いやそれ以上の味!気がついたら1杯目のご飯が無くなっていました。ただし、ここはおかわり自由。店員さんに注文すると、すぐに運ばれてきました。やったね!
■ 温玉かけご飯も絶品!
2杯目のご飯は、指南書に書かれていた温玉かけご飯にして食べようと思ったので、ご飯は大盛りではなく並盛に。大盛りにしたら温玉が茶碗の外にこぼれてしまう危険性があります。
ご飯にかけるのは温泉玉子の他、特製旨味練りタラコと山くらげ。これはもう見た目が優勝しています。
山くらげのシャキシャキした食感と、練りタラコの旨味、それを包み込む温泉玉子。この絶妙なハーモニーに意識が飛びそうになりました。いや、もしかしたら飛んでいたのかもしれません。なぜなら気づいた時にはご飯が無くなっていたから。
3杯目は再びご飯大盛りに。そして思う存分、肉汁餃子とご飯の味わいを堪能してフィニッシュ。
品数も豊富なのでいろいろなバリエーションが楽しめ、まさに「究極」という名にふさわしい料理でした。ごちそうさまでした!
<参考・引用>
鳥羽周作さん公式X(@pirlo05050505)
プレスリリース(2024年4月1日)
(取材・撮影:佐藤圭亮)