家を頻繁に空ける猫の飼い主にとって、自動給餌器はありがたい存在。ドライフード(カリカリ)を出す量とタイマーをセットすれば、自動的にセットした分だけカリカリが出てくるので、食べ過ぎしやすいタイプの猫にとっては食べ過ぎ防止にもなる頼もしい存在。ですが、そのカリカリを好きな時に出す方法を発見してしまった猫ちゃんが話題になっています。
この猫ちゃんは、ツイッターユーザーの六さんが飼っているニール君。人見知りなところもあるけど大人しくお利口さんな男の子です。そのニール君、ある日どうやら気が付いてしまったようです。自動給餌器の出てくる部分に手を突っ込むとカリカリが転がり落ちてくる事を……。出口に手を突っ込んでは一粒食べ、また手を突っ込んでは一粒……と延々と繰り返しているニール君を飼い主の六さんは見逃しませんでした。
「【悲報】猫、自動給餌器の裏技を発見。」とその様子を六さんが動画に撮っている間も、ニール君、カメラをちらっと見てから一回ずつカリカリを出しては食べ、出し手は食べ、と繰り返していました。かれこれ10分くらい繰り返していたそうですよ。
https://twitter.com/rokuremix/status/977674194312871936
見つかっているのに堂々とやってのけ、「ねぇねぇすごいでしょ!」とばかりのカメラ目線も含めて可愛いやら賢さに感心するやら。これを見た人たちも「可愛い」「お利口さん、頭いいね」と感心していました。
六さんによると「普段は給餌機の蓋を開けても、じっとお皿にご飯が出てくるのを待ってるようなとてもお利口な猫なのですが、機械の原理を理解してしまったようです。」との事。普段はご飯が出るタイマーの時間の10分前に自動給餌器の前で待機しているくらいの賢いニール君ですが、六さんが気が付いて動画を撮る5分くらい前から既にカリカリ出しをやっていたそうです。
https://twitter.com/rokuremix/status/978275801610182656
実は筆者宅にも全く同じ自動給餌器がありまして、うちの猫たちも同じ様に手を突っ込んでカリカリ出しに勤しんでいる事があります。が、アグレッシブにやりすぎて給餌器の回転部分をぐいぐいやるものだからカリカリが変に挟まって動かなくなり、エラーになる事が……。食べ過ぎ防止にやっているんだから、もうちょっとお手柔らかにお願いしたいと思う、筆者なのでした……。
<記事化協力>
六さん(@rokuremix)
(梓川みいな)