お弁当をワンハンドで食べられる「BENTOバーガー」を、「ほっともっと」が開発。3月1日より、予約限定メニューとして販売しています。
ラインナップは「のり弁バーガー」と「チキン南蛮バーガー」の2種。のり弁をワンハンドで食べるって……なんだか少し面白そうだ。ということで、さっそく体験してみた!
実はこの「BENTOバーガー」、2024年8月から少しずつ店舗数を増やしている「ほっともっと」の新デザイン店舗ではすでに販売をしているメニュー。それが今回、通常の「ほっともっと」店舗で食べられるようになり、筆者は楽しみで仕方がありませんでした。
「BENTOバーガー」は、商品受け取りの3日間前までに予約が必要とのことだったので事前に予約を済ませ、発売日当日に自宅近くの店舗へ。「のり弁バーガー」(税込400円)と「チキン南蛮バーガー」(税込450円)を購入し、ルンルン気分で自宅へ戻りました。
どちらから食べようか考えた結果、まずはお目当ての「のり弁バーガー」から!挟まれているのはのり弁の定番のおかず「白身魚のフライ」と「ちくわの天ぷら」。下にはおかか昆布とのりが敷かれています。
ライスバンズは文字通りご飯をバンズ代わりにしている感じで、まさにバンズ型のご飯。そのため食べる時は包装紙を使用することをオススメします。
それでは、いただきま~す!白身魚フライの方からかぶりつくと、ビックリ!笑ってしまうほど、のり弁です。正直、特別おいしいというわけではないものの、あまりの「のり弁」感に嬉しくなります。
ちくわの天ぷらの方を食べても、過去に食べたのり弁の記憶がよみがえってきます。おそらく、ライスバンズが変にバンズっぽくなってなく、もちっとしていてご飯をそのままバンズの形にしたような感じなので、この味わい再現できているのではないでしょうか。これはリピートしたい!
「のり弁バーガー」を食べ終わった後は、「チキン南蛮バーガー」!同じように口の中いっぱいに放り込みます。これもチキン南蛮そのもの。個人的にはタルタルソースがもっと多くても良かった気がします。
ただ、チキン南蛮弁当と食べているというよりも、感覚的には少しバーガー寄りといった印象です。それでもチキンはジューシーで柔らかく、ボリュームもあるのでじゅうぶん満足できます。
2つとも完食。ごちそうさまでした!ワンハンドで食べているのに、ここまでお弁当感がするとは思っていませんでした。特に「のり弁バーガー」は感動。その気持ちを少し引きずったまま「チキン南蛮バーガー」を食べていました。
今後は「BENTOバーガー」のラインナップも増えてくるのでしょうか。個人的には「からあげ弁当バーガー」があったら即買いだなと感じています。
(取材・撮影:佐藤圭亮)